【講師】関西学院大学文学部教授、高木和子
【開講】8月31日(火)19:00~20:30
【受講料】1,470円(入会金不要)
千年の時を経て、なお魅力を増す『源氏物語』。全54帖のうち、最後の10帖は、主な舞台を宇治にしていることから「宇治十帖」と呼ばれています。光源氏亡き後、主人公をその息子の薫に移し、出生の秘密を抱える薫の悩み、浮舟を巡っての匂宮との対立など、登場人物の心の動きがこまやかに描かれています。
『源氏物語』には関心はあるけれども、古文で一人で読むのは難しそう、大変そう、という方におすすめです。『源氏物語』の概説や、光源氏の物語から次世代の宇治十帖の世界へのつながりを中心にお話しします。
【講師プロフィール】
関西学院大学文学部教授。1964年兵庫県出身。東京大学大学院博士課程修了、博士(文学)。1998年より関西学院大学文学部に在職。『源氏物語』など平安時代の物語や和歌の、表現や構造について研究。
著書に『源氏物語の思考』(風間書房,2002,第五回紫式部学術賞受賞)『女から詠む歌 源氏物語の贈答歌』(青簡社,2008)、『男読み 源氏物語』(朝日新書,2008)など。瀬戸内寂聴訳『源氏物語』(講談社,1996~1998)の巻末語句解釈等を担当。
