恋するメレ(歌)で学ぶハワイ語入門
大切なひとを花のレイにたとえたり、作者の思いがさまざまな自然の風景に重ねられたりするハワイ語のメレ(歌)。
恋人、家族、ふるさとの風景など、さまざまな語りが展開する表現の豊かさもその魅力。
本講座では、その美しい世界観を「恋するメレ」でたどりながら、ハワイ語文法の基礎をお伝えします。
講座内容(予定)
第1回目 4月20日 『Wahine Holo Lio』(Traditional)
不定冠詞「he」 ひとびとに愛された女王への思い。
第2回目 5月18日 『Kiss Me Love』(by John Kameaaloha Almeida)
「ʻo」ではじまるイコール文 クチナシの香りに誘われて。
第3回目 6月15日 『Kimo Hula』(by Helen Desha Beamer)
名詞につくさまざまな「ʻami」 風景の美しさに重ねる友人への思い。
第4回目 7月20日 『He Aloha Kuʻu Ipo』(by Mary Kawena Pukui & Maddy Lam)
動詞マーカー「ua」 こころ奪われたそのひとを思う。
第5回目 8月17日 『ʻAkāhikuleanaakapiko』(by Kawaikapuokalani Hewett)
n-所有形 ʻUmi-a-Līloa伝説に描かれる王族の恋物語。
第6回目 9月21日 『E Nihi Ka Hele』(by King Kalākaua)
まとめ 英国に向かったKapiolani女王へのKalākaua王の思い。