数の辞典
「三角関係をめぐる方程式は難解で、話は平行線をたどった。」 こう誰かが言うとき、そこにはすでに数学があります。 講座「数の辞典」では、聞き馴染んだ数学の言葉をきっかけに、数学を味わうことを目指します。 必要なのは筆記具と好奇心だけ。一直線に進むもよし、曲線状にあちこち寄り道するもよし。 2024年4月から9月までのカリキュラム 4月4日 衣類の整理はなぜするの?(組み合わせ、数列) 5月2日 数と自然の待ち合わせ(フィボナッチ数) 6月6日 天気予報の作り方(データ、確率) 7月4日 細かーく見ます(微分・積分) 8月1日 丸く収まる?(円周率) 9月5日 無限の数学(極限、数え上げ) 2023年10月~2024年3月は「数学がわかると毎日が変わる」を開講中 4月の開講前に、見学ができます。以下の日程、見学15分程度(無料)可能です。 学校ではなぜ数学や算数を学ぶのでしょうか? かしこく暮らすのに必要だから?人類が何千年も続けた営みだから? どちらも正しそうですが、今回の講座では肩の力を抜いて、単に「数で考えること」を楽しみたいと思います。銀行にも、お寺や神社にも、日々の遊びにも「数学のタネ」はあります。学生時代に数学が好きだった人はもちろん、そうでなかった人にも味わえるようにご案内します。この講座の先にきっと「変わる毎日」があることでしょう。 10月5日=新しい友だち (数学アプリの使い方) 11月2日=数学で宇宙へ (数値シミュレーション) 12月7日=あみだくじ真剣勝負 (群論) ※2月29日=ないしょの話 (暗号の基礎) ※3月7日=もっとないしょの話 (RSA暗号) ※3月21日=絵馬で数学って本気ですか?? (和算、歴史探訪) 注意※2024年2月、3月の日程が上記、変更しています(更新日2024.1.31)