初回講座日 | 2021/04/07 |
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コース |
原則第1水曜15:30~17:00 |
受講料 | 6カ月6回14,520円
※カリキュラムは1年分表記 |
開催地 | 大阪 |
徳川吉宗の周知の享保改革であるが、それは単なる幕府財政の再建
問題にとどまるものではなかった。吉宗の改革は実に多岐多面にわたり、当時の日本社会を一変するとともに、日本の近代化にとって絶大な役割を果たすこととなった。講座では、この関係を見ていきます。
★2021年4月~2022年3月のスケジュール★
1、4月7日(第1水曜)「吉宗の八代将軍就任経緯」
2、5月26日(注意、第4水曜)「改革政治の展開Ⅰ」
3、6月2日(第1水曜)「改革政治の展開Ⅱ」
4、7月7日(第1水曜)「能力主義的人材登用」
5、8月4日(第1水曜)「疾病問題と薬種国産化政策Ⅰ」
6、9月1日(第1水曜)「疾病問題と薬種国産化政策Ⅱ」
※ 5/5休館日のため、5/26に日程変更
7、10月6日(第1水曜)「吉宗の改革政治と蘭学の勃興」
8、11月3日(第1水曜)「本草学と博物学」
9、12月1日(第1水曜)「ロシアの南下と北方領土問題」
10、1月26日(注意、第4水曜)「尊王攘夷論と欧米文明の導入」
11、2月2日(第1水曜)「幕末の国際条約―「不平等条約」論批判―」
12、3月2日(第1水曜)「明治維新と19世紀の国際情勢」
※1/5休館日のため、1/26に日程変更
◆講師プロフィール◆1949年神戸生まれ。京都大学文学部史学科卒。文学博士。専門は日本近世史。主著に『主君「押込」の構造』(サントリー学芸賞)、『近世武家社会の政治構造』など、近著に『関ヶ原合戦と大坂の陣』(吉川弘文館)、黒田慶一氏との共著『豊臣大坂城』(新潮選書)、『歴史の虚像を衝く』(教育出版)、「徳川家康」(ミネルヴァ書房)