初回講座日 | 2022/08/08 |
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コース |
第2月曜15:30~17:00 |
受講料 | 6カ月15,180円 ※カラー資料代900円別 |
開催地 | 大阪 |
半獣神像、ピラミッドのような幾何学的建築、腐食しない黄金のマスク、類型的な肖像彫刻、象徴的な神聖文字、奥行きと立体感の乏しい壁画など、不思議な古代エジプト美術。その謎を解く鍵は、「永遠の生命」にあります。美術は滅びゆく自然に見いだせないものを表現しようとしたのです。
2022年8月~2023年1月のカリキュラム
8月8日 美しい巨石建築の時代(先、初期、古王国時代)《クフ王のピラミッド》など
9月12日 王像発展の時代(中王国時代)《センヌウイ座像》など
10月10日 華麗な文化の始まり(新王国前期)《ネフェルティティ女王》など
11月14日 ツタンカーメンの壮麗な遺宝《黄金のマスク》など
12月12日 大規模神殿の時代(新王国後期)《アブシンベル大神殿》など
1月9日 エジプト残照の時代(末期王朝以後)と死者の書《カロママ立像》など
日程の変更があった場合、すみやかにご連絡します。
門屋秀一(カドヤシュウイチ)
京都大学文学部哲学科卒業。京都大学博士(人間・環境学)。
立命館大学等で非常勤講師。毎日文化センターの他、多数のカルチャースクールで講師を務める。イタリア、オーストリア、スペインなどの旅行で美術解説同行講師などでも活躍。著書に『美術で綴る西洋思想』『美術で綴るギリシアの宗教と思想』『美術で綴るキリスト教と仏教』『絵画で綴る哲学と倫理学』など。
毎日文化センター担当講座
「古代ギリシア美術入門」(第2金曜15:30~17:00)
「哲学はこんなにおもしろい」(第2金曜13:30~15:00)