電話でのお申し込みは 06-6346-8700

講師:立命館大学非常勤講師門屋秀一

講座タイプ:
初回講座日 開講中。いつからでも入会可
コース

第2月曜15:30~17:00

受講料 6カ月14,260円 ※カラー資料代、900円は、初回講座にて講師にお支払いください。
開催地

2000年の「ミレニアム問題」を覚えていますか?
コンピューターの不具合という技術的問題だけではなく、西洋には歴史上何度かあった「世界の終わり」というキリスト教の終末論によって不安な雰囲気が広がりました。本来はキリスト生誕後1000年目に世界は滅びるとされたのですが、実際には世紀末問題は、1900年、1500年、1000年に起こりました。いずれにおいても世界は滅びませんでした。その最初、西暦1000年を過ぎても世界が滅びなかったことへの神への感謝と安堵、それによる神への心酔から生まれた芸術が、11~12世紀のロマネスク美術でした。ところが、美術史でロマネスク美術は最も扱いにくいとされています。なぜなら、建築、絵画、彫刻が分離していったルネサンス以後の美術ならば、それぞれ分けられるので比較的、論じやすく、また絵画中心に見ていけばよいのですが、ロマネスクは三者が三位一体となって神を荘厳するため、総合的に見なければならないからです。さらに英国、ドイツではゲルマン的な怪奇な要素がロマネスクに結合したことで神秘性が増し、さらに分かりにくい美術となってしまいました。そうしたロマネスク美術の多くは、壁画も彫刻も聖堂建築から分離できない複合体(コンプレックス)ですので、体験するには現地に赴かねばなりませんので、気軽には見られません。この講座では、建築、彫刻、絵画等の代表作を取り上げながらロマネスク美術の全体像を6回で学びます。

 

 

2019年4月 8日 ロマネスク美術とは?
2019年5月13日 ロマネスク建築
2019年6月10日 ロマネスク聖堂の壁面彫刻
2019年7月 8日 ロマネスク聖堂の柱頭彫刻
2019年7月29日 ロマネスク聖堂の壁画
2019年9月 9日 ロマネスクの聖母子
※2019年8月12日は休館日の為、7月29日に代講とする

 

 

講師:立命館大学非常勤講師・京都大学博士 門屋秀一
(プロフィール) 京都大学文学部哲学科卒業。京都大学博士(人間・環境学)。元・京都大学総合人間学部特別研究員(日本学術振興会)。門屋美学研究所所長。立命館大学、佛教大学等で非常勤講師。著書に『美術で綴る西洋思想――レオナルド・ダ・ヴィンチからマックス・ヴェーバーまで』『美術で綴るギリシアの宗教と思想――その永遠不滅志向と日本の中央希薄構造』『美術で綴るキリスト教と仏教――有の西洋と無の日本』『絵画で綴る哲学と倫理学――西洋思想のイコノロジー』『カント第三批判と反省的主観性』など。共著に『カント全集別巻1』(岩波書店)、『エチカとは何か』など。共訳書にW.シュヴァイドラー原著(ドイツ語)『形而上学の克服』。

 

毎日文化センターでは「哲学はこんなにおもしろい」「名画を見れば聖書がわかる」を担当

※必ずお読みください※
見学可能です。(15分無料・予約要 初回4月8日は見学できません)いつからでも入会が可能です。ご予約のお電話をいただきましたら、センターから専用の払込用紙を送付します。ご入金はゆうちょ銀行での払い込み、または当センター受付窓口で直接お支払いのいずれかでお願いしております。恐れ入りますが払い込み手数料はご負担ください。
※払込用紙の半券(払込票兼受領証)は受講票が届きますまで保存してください。開講初日に当センター2階受付で受講票を提示ください。毎日文化センターは会員制です。入会金は5,400円、65歳以上の方は3,240円です。
※開講当日、およびそれ以降のキャンセルのお申し出による受講料の返金はできかねますのでご了承ください。
※毎回カラー資料配布します。初回に講師に資料代をお支払いください。その際、お釣りのないようにしていただけたら助かります。予約申し込みが直前の場合、白黒コピーのお渡しになります。その際、次回にカラー資料をお渡しします。

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