俳句グループ「まるたけ」代表・関西現代俳句協会理事塩見 恵介 ほか
講座説明
「俳句をはじめようと思う」、または「始めてみたけれど、どんな句を作ればよい句なのか、おぼつかない」。そんな方々と共に、句会実践のなかで、俳句の表現の理解を深め、魅力的なワードセンスを磨く場です。
今期は俳句の基本的な技術である「省略」に焦点をおき、さまざまな省略手法を、古今の例句や受講者の作品を通じて学びます。講師は俳句界の第一線で活躍する塩見恵介さん、新進気鋭の俳人・斎藤よひらさんと佐野瑞季さん。世代を超えた言葉の探求を楽しみましょう。
〇初回(4/7)のお題 (可能な方は作ってきてください)
兼題:「桜」で一句、雑詠:自由に春の一句
〇2~5回目のお題は講座内で発表します。
〇前半はミニ講義、後半は句会を行います。
講座内容(予定)
4/7(日)塩見 ガイダンス 季語の本意の省略~季語との距離感を保とう~
ミニ句会
5/12 (日)斎藤 感情の「省略」~季語に感情を託そう~
句会
6/2(日)佐野 動作の「省略」~読者を信じよう~
句会
7/7(日)斎藤 構図の「省略」~焦点を絞ろう~
句会
8/4(日)佐野 「省略」テクあれこれ~実践してみよう~
句会
9/1(日)塩見 まとめ ~なぜ俳句は「省略」をするのか~
句会
〇講師の担当回は変更または交代になることがあります。
- 講座タイプ
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公開講座
- 初回講座日
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2024年04月07日
- コース
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原則1日曜10:30~12:30
- 受講料
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6カ月6回
15,180円
※5/5休館日⇒5/12代講
- 受講のしかた
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大阪
【講師詳細】
塩見 恵介 写真中1971年大阪府生まれ。俳句グループ「まるたけ」代表。関西現代俳句協会理事。現代俳句協会会員。句集に『虹の種』『泉こぽ』『隣の駅が見える駅』。朝日小学生新聞「はじめて俳句五七五」連載中。
斎藤 よひら 写真右
1996年岡山県生まれ。大学時代の授業をきっかけに俳句をはじめる。第15回鬼貫青春俳句大賞受賞。関西現代俳句協会会員。俳句グループ「まるたけ」会員。
佐野 瑞季 写真左
1997年静岡県生まれ。大学時代の授業をきっかけに句作を始める。第17回鬼貫青春俳句大賞受賞。俳句結社「雲の峰」「まるたけ」会員。
電話でのお問い合わせは06-6346-8700へ