
俳句グループ「まるたけ」代表・関西現代俳句協会理事塩見 恵介 ほか
講座説明
俳句は季語を入れ、五七五のリズムに合わせて言葉を紡げば誰にでもできるものです。一方で創り出すと、平凡な作品しかできない自分にがっかり。「周りの人が素敵な作品を作っているのにどうして自分は?」となります。
そこでまず良い句を作るためのマインドセット、良い発想が生まれる方法を一緒に考えながら、実践句会を行って実験していきましょう。講師は関西でさまざまな俳句の作り方を試みる3人です。口語も文語も対応します。
〇前半はミニ講義、後半は句会を行います。
講座内容(予定)
10月5日
ガイダンスと句会 担当:塩見恵介
去来抄の一節を読み、鑑賞とは何かについて、概説します。
11月2日
講座と句会 講師:斎藤よひら
鑑賞の方法1 ミニ句会
古今の名鑑賞文の紹介。(季語の本意本情の読み解き、など)
12月7日
講座と句会 講師:斎藤よひら
鑑賞の方法2 ミニ句会
古今の名鑑賞文の紹介。(音韻、リズムの読み解き、など)
2026年
1月11日
講座と句会 講師:佐野瑞季
鑑賞の方法3 ミニ句会
古今の名鑑賞文の紹介。(鑑賞者=自己の投影、など)
2月1日
講座と句会 講師:佐野瑞季
鑑賞の方法4 ミニ句会
古今の名鑑賞文の紹介。(食べ物俳句の鑑賞=名グルメレポート、など)
3月1日
講座と句会 講師:塩見恵介
まとめ ミニ句会
「鑑賞」が育てた名句たち
〇講師の担当回は変更または交代になることがあります。
- 講座タイプ
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公開講座
- 初回講座日
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2025年10月05日
- コース
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原則第1日曜10:30~12:30
- 受講料
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6カ月6回
16,500円
- 受講のしかた
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大阪
【講師詳細】
塩見 恵介1971年大阪府生まれ。俳句グループ「まるたけ」代表。関西現代俳句協会理事。現代俳句協会会員。句集に『虹の種』『泉こぽ』『隣の駅が見える駅』。朝日小学生新聞「はじめて俳句五七五」連載中。
斎藤 よひら
1996年岡山県生まれ。大学時代の授業をきっかけに俳句をはじめる。第15回鬼貫青春俳句大賞受賞。関西現代俳句協会会員。俳句グループ「まるたけ」会員。
佐野 瑞季
1997年静岡県生まれ。大学時代の授業をきっかけに句作を始める。第17回鬼貫青春俳句大賞受賞。俳句結社「雲の峰」「まるたけ」会員。
電話でのお問い合わせは06-6346-8700へ