釈迦信仰 VS. 阿弥陀信仰
インド大乗仏教の実態を探る
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入会金必要
常時入会可

龍谷大学講師壬生 泰紀

講座説明

インドでは大乗仏教が興起した時代、歴史上の人物であるゴータマ・シッダッタ(釈迦)とは私たちを導くための仮の姿であり、実は永遠の昔に仏になっていたと解釈された釈迦如来への信仰が盛んになりました。一方、極楽浄土において、いまも教えを説き続ける阿弥陀如来のもとへの往生を願う信仰も現れました。

本講座では、インド大乗仏教において、以上の釈迦信仰と阿弥陀信仰との間で起こったせめぎ合いの模様をご紹介したいと思います。
 

① 4/22 釈迦の生涯
② 5/27 舎利信仰
③ 6/24 大乗仏教の仏たち
④ 7/22 永遠の釈迦
⑤ 8/26 阿弥陀と極楽浄土
⑥ 9/30(第5火曜) 釈迦か、阿弥陀か
 

  • 講座タイプ
  • 常設講座

  • 初回講座日
  • 2025年04月22日

  • コース
  • 第4火曜13:00~14:30

  • 受講料
  • 6カ月6回
    16,500円
    ※9/23休館日→9/30(第5火曜)代講

  • 受講のしかた
  • 大阪

【講師詳細】

龍谷大学文学部卒業、龍谷大学大学院文学研究科博士後期課程(仏教学専攻)修了。博士(文学)。現在、龍谷大学講師。専門は大乗経典(特に浄土経典)。著書に『初期無量寿経の研究』(2021年)。

電話でのお問い合わせは06-6346-8700