
関西大学客員教授・国士館大学客員教授徳田 誠志
講座説明
2025年10月開講!
大阪や奈良を歩いていると鳥居のあるこんもりとした山を見かけることがよくあります。これは古代の天皇のお墓です。
宮内庁の陵墓調査官だった講師が、古墳、陵墓、古代の天皇を解説しながら、日本古代史の諸問題を解き明かします。
2025年10月~2026年3月カリキュラム予定
第1回(10/14)「天皇陵とは何か -陵墓の概論(名称・所在地・種類・数)-」
第2回(11/11)「天皇陵治定の歴史 -陵墓の管理と祭祀-」
第3回(12/9)「天皇陵治定の確からしさ -古墳時代研究と天皇陵-」
第4回(1/13)「仁徳天皇陵の調査と研究 -日本最大の古墳における調査と成果-」
第5回(2/10)「八角形墳の天皇陵 -最後の天皇陵古墳とその歴史的背景-」
第6回(3/10)「天皇陵の巡拝 -人々と天皇陵、陵墓の未来-」
- 講座タイプ
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常設講座
- 初回講座日
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2025年10月14日
- コース
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第2火曜13:30~15:00
- 受講料
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6カ月6回
16,500円
- 受講のしかた
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大阪
【講師詳細】
徳田誠志プロフィール
1962年岐阜県生まれ。1989年3月関西大学大学院文学研究科博士課程修了、博士(文学)。在学中には明日香村のキトラ古墳の測量調査に参加、1986年からはインド共和国にある祇園精舎の調査に従事。大学院修了後、1990年4月宮内庁書陵部陵墓課入庁。在職中は古墳時代の陵墓の調査を担当し、特に百舌鳥・古市古墳群にある大形陵墓の調査・研究に従事。2022年3月陵墓調査官にて定年退官。同年4月から関西大学と国士舘大学の客員教授に就任。
主な共著書として『続 明日香村史』上巻、『古墳時代研究の現状と課題』、『事典 墓の考古学』、『畿内の古代学』第2巻などがある。
電話でのお問い合わせは06-6346-8700へ