藤原氏と天皇 
~Ⅳ 覇権への道~
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京都女子大学名誉教授瀧浪 貞子

講座説明

わが国では飛鳥時代以来、都を舞台にさまざまな歴史が展開されてきました。
政争に勝利して歴史に名を残した者がいれば、敗者となって消えていった者も少なくありません。その裏には、陰湿な策謀や人びとの思惑が重なり合っており、先入観にとらわれずに歴史を直視すると、思いもかけぬ真実が見えてくるはずです。
今期は、藤原一族の弱体化をテーマに、政治や社会・宗教・文化の深層に秘められた真の歴史を資料に即して究明します。
 

★2024年4月~9月のカリキュラム★

① 4月25日 (第4木曜) 内麻呂の手腕ー真夏と冬嗣ー
② 5月23日 (第4木曜) 冬嗣の賭けー橘嘉智子の立后ー
③ 6月27日 (第4木曜) 承和の変ー平安朝の“不比等”
④ 7月25日 (第4木曜) 幼帝の出現~藤原良房と清和天皇~
⑤ 9月26日 (第4木曜) 春日斎女~藤原氏の“斎王”~


※2024年8月は休講して、9月に変更しています。

  • 講座タイプ
  • 常設講座

  • 初回講座日
  • 2024年04月25日

  • コース
  • 原則第4木曜13:30~15:00

  • 受講料
  • 5カ月5回
    14,850円
    ※2024年8月休講→9月へ振替

  • 受講のしかた
  • 大阪

【講師詳細】

瀧浪 貞子(たきなみ さだこ)講師のプロフィール
1947年大阪府生まれ。現在、京都女子大学名誉教授。
 文学博士。専門は古代日本史。著書に『日本古代宮廷社会の研究』(思文閣
出版)、『平安建都』(集英社)『最後の女帝孝謙天皇』(吉川弘文館)『女性
天皇』(集英社新書)、『奈良朝の政変と道教』(吉川弘文館)、『藤原良房・
基経』(ミネルヴァ書房)、『光明皇后 平城京にかけた夢と祈り』(中公新書)『持統天皇』(中公新書)『聖武天皇「天平の皇帝」とその時代』(法蔵館文庫)『桓武天皇』(岩波新書)など。

電話でのお問い合わせは06-6346-8700