『蒙求』でたどる中国人物史
 ― 平安貴族も学んだ教養 ー
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入会金必要

京都女子大学非常勤講師馬場 理惠子

講座説明

2025年10月開講!

『蒙求』(もうぎゅう)は中国の古人の逸話を集めた人物逸話集です。

日本には平安時代初期に伝わったとされ、中国のことを学ぶための初学の書として貴族や僧侶らに広く読まれるようになりました。

私たちがよく知っている「蛍雪の功」といった故事成語の由来も『蒙求』にあります。

本講座では、『蒙求』に挙げられている人物逸話を中心に、歴史的・思想的背景や周辺史料を合わせて紹介していきます。

平安貴族たちが学んだ世界をのぞいてみましょう。

 

 

※インターネット上の「会話で使えることわざ辞典」によると

「勧学院の雀は蒙求を囀る」

平安時代に藤原(ふじわら)氏の子弟教育のためにつくられた学校・勧学院に巣をつくる雀は、身近な学生たちが朝夕朗読する「蒙求」を覚えて、声を合わせてさえずるという意味。身近に見たり聞いたりすることは、自然に習い覚えてしまうことをいう。

類例:門前の小僧習わぬ経を読む

(スズメまでさえずるほど、皆が読んでいたということがわかって、おもしろいので抜粋を掲載しました 毎日文化センター事務所)

 

 


★2025年10月~2026年3月の日程

10月1日(水) 『蒙求(もうぎゅう)』とは?中国における伝世と日本への影響

11月5日(水) 天地開闢(かいびゃく)伝説-女(じょか)-、お酒の神様-杜康(とこう)-、字の神様-蒼頡(そうけつ)-

12月3日(水) 隠者の伝説-許由(きょゆう)・伯成(はくせい)-、異能の伝説ー離婁(りろう)・姑射(こや)ー

1月7日(水) 夏殷の伝説 ー伊尹(いいん)、龍逢(りょうほう)、紂王(ちゅうおう)、悪来(あくらい)・飛廉(ひれん)-

2月4日(水) 西周の伝説 ー太公望、周公旦、偃師(えんし)ー

3月4日(水) 漢字の伝説 -程隷書(ていばくれいしょ)・史籀大篆(しちゅうだいてん)- 四川文明伝説-鼈令(べつれい)-

  • 講座タイプ
  • 常設講座

  • 初回講座日
  • 2025年10月01日

  • コース
  • 原則第1水曜10:30~12:00

  • 受講料
  • 6カ月6回
    16,500円

  • 受講のしかた
  • 大阪

電話でのお問い合わせは06-6346-8700