万葉の花と歌に親しむ
入会金必要
常時入会可
見学不可

万葉の花研究家片岡 寧豊

講座説明

可憐な万葉の花に魅せられて、話が弾み、笑いがたえないひとときを過ごしています。大和路や京都などを訪ねて、野辺に咲く花を丁寧に解説。万葉集に登場する万葉人が愛でた花々を紹介し、人々がそれらに心を託した思いを、歌からも偲びます。自然に触れながら、人と花との一期一会を味わいましょう。

各回の詳しい交通機関についての案内は、事前にお知らせしますのでご安心ください。お友達にもお誘いいただき、一人でも多くのご参加をお待ちしております。

 

4/23 葛城市・当麻寺塔頭の西南院(さいないん)へ。牡丹・石楠花・珍しい山野草やハンカチノキ等

牡丹で有名な当麻寺の塔頭寺院の中でも素晴らしい花の寺が「西南院」。境内には姫りんごやなんじゃもんじゃ、石楠花も咲き誇ります。山すそを利用して樹木を植え込み、心字の池泉を設けています。中央に亀島と鶴島の石組を配する池泉回遊式庭園も散策予定。(★近鉄 当麻寺駅)

 

5/28 川西市・いつもは非公開・予約して入園の「猪名川万葉植物園」へ

個人の木田隆夫氏がご自分の山や田畑を万葉集に詠われた植物を長年にわたり植栽されて、何と素晴らしい猪名川万葉植物園を完成されました。下見にお伺いし、ぜひ見学をさせていただきたいと思い、今回花の良い時期にお伺いします。水明台エドヒガンの森の藤田まさこ様のご紹介。花の素敵なご縁の賜物と感謝して参りましょう。(★能勢電鉄 鼓滝【ツツミガタキ】駅)

 

6/25 京都市・紫式部ゆかりのキキョウの花の寺、盧山寺へ

京都を代表する桔梗の名所で今年は大河ドラマの紫式部にちなみ参詣しましょう。日本人で唯一人「世界の五大偉人」に選出され、フランスのユネスコ本部に登録された世界最古の文豪紫式部は、「平安京東郊の中河の地」現在の廬山寺の境内(全域)に住んでいました。源氏庭は桔梗と白砂・苔・松など見事な美しい光景です。(★JR 京都駅)

 

7/9(第2火曜) 亀岡市・時は今なり桔梗の旗あげ、かめおか光秀物語「ききょうの里」へ【一日コース】

明智光秀公ゆかりの谷性寺門前で「ききょうの里」が開園。紫や白色の桔梗をはじめ、珍しいピンクや八重咲きの桔梗などが咲き誇ります。谷性寺(光秀寺)本堂は年間を通して入ることができませんが境内のみ見学。桔梗の花園を存分に楽しめ、谷性寺や神社などもゆっくり散策しましょう。午前・午後の一日コース、必ずお弁当ご持参ください。(★JR 亀岡駅)

 

8月休講 7/9の講座を午前・午後の2コマ行い8月休講分の代講とします

 

9/24 郡山市・国の史跡名勝指定の庭園、重文の書院で慈光院だけのお菓子とお抹茶付

慈光院は境内全体が一つの茶席として造られており、表の門や建物までの道・座敷や庭園、そして露地を通って小間の席という茶の湯で人を招く場合に必要な場所ひと揃え全部が、そのまま三百年を越えて眼にする事ができます。(★近鉄 郡山駅)

 

・講座の時間は、原則13:00~15:00を予定していますが、諸事情により時間、日程、行き先に変更が生じる場合がございます。あらかじめご了承ください。  

・拝観料・交通費・食事代その他当日の費用が別途必要です。

・7/9は桔梗が最も盛大に開花する時季。午前・午後の一日コースとし、8月は酷暑を避けて休講とします。(受講者へのアンケートでご了承いただいております)。  

・各回、事前に詳しい電車案内をプリントでお知らせします。 ★印は集合予定地。

 

写真は講師(片岡寧豊)撮影

  • 講座タイプ
  • 常設講座

  • 初回講座日
  • 開講中

  • コース
  • 第4火曜13:00~15:00

  • 受講料
  • 6カ月6回
    16,020円
    (拝観料、交通費など別)
    8月休講。7/9の講座で午前・午後の2コマ行い、8月休講分の代講とします。

  • 受講のしかた
  • 野外・提携・通信

【講師詳細】

■講師プロフィール
万葉の花研究家。大阪花博・淡路花博などの催事に出展し、受賞。中国昆明花博・オランダ花博では日本代表として特別出展や講演などを行った。著書に『やまと花萬葉』(東方出版)『野の花を生ける』(保育社)『万葉の花~四季の花々と歌に親しむ~』(青幻舎)など。

電話でのお問い合わせは06-6346-8700