歌人松村 正直
講座説明
毎日文化センター(大阪)での教室受講とZoomウェビナーを使ったオンライン受講が選べます。
兵庫県に生まれ京都帝国大学を卒業した上田三四二(1923-1989)は、昭和を代表する歌人として知られるほか、医師、小説家、文芸評論家としても活躍しました。二度の大病を経て命を見つめる深いまなざしを持ち、
〈ちる花はかずかぎりなしことごとく光をひきて谷にゆくかも〉
〈つくられし尿管に湧く水のおとさやけきあきの水音ひびく〉
など、平明で奥深い数々の歌を残しました。没後35年を迎える今年、上田作品をあらためて読みながら、短歌のあり方について考えてみたいと思います。
教室受講について
毎日文化センター(大阪市北区梅田3-4-5毎日新聞ビル2階)
講座開始30分前より毎日文化センター窓口で受付を開始します。
5分前までにお越しください。
教室受講はお電話・毎日文化センター受付でも申し込みを受け付けます。
オンライン受講について
・事前にZoom公式サイトから最新Zoomアプリをインストールしてください。
・講座当日の11:00までに視聴URL(ウェビナーIDとパスコード)をお知らせします。
・開講当日の開始15分前から入室可能です。
・「Zoom」ウェビナーは受講者側のお名前や映像、音声は配信されません。ウェブカメラやマイクは不要です。
お申し込み・お支払いはYahoo!パスマーケットで承ります。
- 講座タイプ
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一日講座
- 初回講座日
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2024年10月06日
- コース
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2024年10/6(日)14:00~15:30
- 受講料
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1回
2,750円
- 受講のしかた
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オンライン
大阪
【講師詳細】
松村正直1970年生まれ。歌集に『駅へ』『やさしい鮫』『午前3時を過ぎて』『風のおとうと』『紫のひと』、評論集 『短歌は記憶する』『樺太を訪れた歌人たち』『戦争の歌』、評伝 『高安国世の手紙』、時評集『踊り場からの眺め』、同人誌「パンの耳」。現在「角川短歌」に「啄木ごっこ」を連載中。
電話でのお問い合わせは06-6346-8700へ