般若経を読む
再開!ブッダの教えを読みとく新シリーズ
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途中入会不可

博士(文学),宗教情報センター専任研究員、京都大学非常勤講師、大阪大学非常勤講師佐藤 直実

講座説明

 人気講座の復活です!

 「ブッダの教えを読みとく」、6月からの半年シリーズのテーマは「般若経を読む」。当初1月開講予定でしたが、講師の急病・回復をへて新規再開します!

 2015年10月から開講している「ブッダの教えを読みとく」は、半年(全6回)ごとにテーマを変え、様々な角度からブッダの教えを解説し、仏教理解を深める講座です。

 今シリーズは17期目となります。

 般若波羅蜜(はんにゃはらみつ)とは「完全な智慧」、つまり「さとり・仏智」を意味し、六波羅蜜(ろくはらみつ)(6つの実践)は「智慧を完成させる」ための実践方法です。

 他に施し(布施)、ルールを守り(持戒)、諦めず(忍辱)、努力し(精進)、正しく集中し(禅定)、そにれよって仏智を得て(智慧)いきます。

 本講座では、この「仏智」をテーマにした『般若経』を漢訳とサンスクリット原典をもとに読み進めてまいります。

 

 1回目:般若経の始まり
般若経には、小品、大品、般若心経など、種々あり、それらの中でも最初期の般若経について解説します。

 2回目:あらゆる様相に通じる智慧
あらゆる真相は、何にも束縛されず、かつ解放もされていない。

 3回目:菩薩はどんな時も怖れない
般若波羅蜜を得た菩薩は、どんな恐ろしい荒野や猛獣、病気などの障害にあっても決して怖れず、ガンガデーヴィー天女はそれを実践します。

 4回目:般若波羅蜜を得るとこだわりがなくなる
アクショーブヤ(阿閦)仏の姿を通して、般若波羅蜜を学ぶと、対立感から離れることができると知ります。

 5回目:般若波羅蜜を探す旅
サダープラルディタ菩薩が般若波羅蜜を求めて旅をする逸話の紹介。

 6回目:真相は不動、それが如来
サダープラルディタ菩薩がダルモードガタ菩薩に出会い、般若波羅蜜の真実を知る逸話の紹介。

  • 講座タイプ
  • 常設講座

  • 初回講座日
  • 2024年06月12日

  • コース
  • 原則第2水曜 10:30~12:00

  • 受講料
  • 6カ月・6回
    15,180円

  • 受講のしかた
  • 大阪

電話でのお問い合わせは06-6346-8700