京都女子大学非常勤講師・摂南大学非常勤講師細川 知佐子
講座説明
夜をこめて 鳥のそらねは はかるとも よに逢坂(おうさか)の 関はゆるさじ
『枕草子』の作者である清少納言は、平安時代中期の貴族の女性です。一条天皇の皇后藤原定子に仕えた女房で、『枕草子』には宮中での定子の華やかな様子が数多く描かれています。そして、清少納言自身の逸話も臨場感溢れる筆致で書き留められています。
この講座ではその中の一つ、『百人一首』にも選ばれた和歌にまつわる章段を読んでいきます。藤原行成との手紙の遣り取りから、清少納言の人柄や教養、宮中での人気ぶりがうかがえる楽しいエピソードをご一緒に味わいましょう。
- 講座タイプ
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一日講座
- 初回講座日
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2024年11月20日
- コース
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2024年11/20(水)11:00~12:30
- 受講料
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1回
2,750円
- 受講のしかた
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大阪
電話でのお問い合わせは06-6346-8700へ