文芸評論家奥 憲介
講座説明
日本は戦後八十年を迎えました。しかし、世界ではまだ戦争が止むことはありません。戦禍をくぐり抜け、貧困と混乱の戦後の日本をかつて人々は何を思い、願い、どのように生きてきたのでしょうか。
今回取り上げるのは、戦後を代表する作家(林芙美子、松本清張、太宰治)です。いずれも名の知れた作家ですが、市井の人々の暮らしや喜怒哀楽、傷痕や希望と真摯に向き合いました。
作家たちの生涯や当時の時代背景も参考にしながら、作品を丁寧に読み解いていきましょう。
1/20 林芙美子「風琴と魚の町」
2/17 松本清張「或る『小倉日記』伝」
3/17 太宰治「トカトントン」
時代を超えた名作が放つ、人生の深みと煌めき、小説の素晴らしさを感じ取ってください。
- 講座タイプ
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公開講座
- 初回講座日
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2026年01月20日
- コース
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- 受講料
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3カ月3回
8,800円
- 受講のしかた
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大阪
※事前に作品をお読みいただいてからご受講ください。第一回目は、入金確認後、郵送または受付にてお渡しいたします。
※講座内で取り扱う作品は仮です。変更になる場合があります。
電話でのお問い合わせは06-6346-8700へ








