講座一覧

[ジャンル] 宗教・思想   

20件 講座中  1~10件目を表示

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    親鸞聖人と浄土真宗 ~立教開宗800年を迎えて~

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    今年(2024年)は浄土真宗が立教開宗されたといわれる「元仁元年(1224年)」から、ちょうど800年を迎えます。 「浄土真宗」という宗名は、今は教団(宗派)の名称として認識されていますが、親鸞聖人は教団名ではなく、教えの名称として用いられていました。このような節目の年に、親鸞聖人が「浄土真宗」という宗名に込めた意味と、立教開宗の意義を学んでいきます。   ① 4/1 親鸞聖人に立教開宗の意図はなかった!? ② 5/13(第2月曜) 立教開宗の年「元仁元年」について ③ 6/3 『教行信証』執筆の背景と時代観 ④ 7/1 「浄土真宗」という教え(その1) ⑤ 8/5 「浄土真宗」という教え(その2) ⑥ 9/2 教団名としての「浄土真宗」

    相愛大学非常勤講師 四夷 法顕

    相愛大学非常勤講師 四夷 法顕

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    「世界人としての日本人」鈴木大拙から学ぶ

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      世界的な知名度を有し、Zen(禅)を世界に広めた仏教学者・鈴木大拙(貞太郎、1870年−1966年)。 彼の作品には、自由、平和、自然、共生、人間など、現代の私たちがもう一度深く考え直す必要が出てきたことがらについての重要な提言が含まれています。 この講座では鈴木大拙の著作を読みつつ、大拙の提言から現代世界の問題を考え、受講生の皆さんと意見交換してみたいと思います。   ★鈴木大拙(すずき だいせつ)ってどんなひと ・ノーベル平和賞候補者 ・Zenを世界に伝えた「二人のスズキ」の一人 ・現代音楽家ジョン・ケージや精神分析家エーリヒ・フロムに影響を与えた人物 ・NHKの朝ドラで話題の「東京ブギウギ」の作詞者鈴木勝の父親   2024年4~9月カリキュラム  1    4月5日    鈴木大拙の生涯 2    5月31日※    大地の思想(1)『日本的霊性』を読む 3    6月7日    大地の思想(2)『日本的霊性』から学ぶ 4    7月5日    東洋的自由(1)『東洋的な見方』を読む 5    8月2日    東洋的自由(2)『東洋的な見方』から学ぶ 6    9月6日    「世界人としての日本人」  ※5月3日休館日のため、5月31日(金)に変更しています    

    関西大学文学部教授 水野 友晴

    関西大学文学部教授 水野 友晴

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    お寺の歴史と浄土仏教

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    日本には有名なお寺が多くありますが、その起源や歴史についてはあまり知られていません。本講座では有名寺院の歴史を、日本で独自の展開を遂げた「浄土仏教」との関連性において学んでいきます。 今回取り上げるのはほとんどが関西のお寺ですので、講座後にお参りしてみてはいかがでしょうか。また違った視点から楽しめるかもしれませんよ。 2024年4月~9月のカリキュラム ① 4/22 日泰寺(釈尊の遺骨が安置されている寺院) ② 5/27 東大寺(奈良浄土仏教の中心寺院)      ③ 6/24 延暦寺(日本仏教の母山)     ④ 7/22 知恩院(浄土宗の総本山) ⑤ 8/26 本願寺(浄土真宗本願寺派の総本山) ⑥ 9/30(第5月曜) 東西本願寺に分かれた歴史について(織田信長と本願寺)  

    相愛大学非常勤講師 四夷 法顕

    相愛大学非常勤講師 四夷 法顕

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    シン探訪・大和名所図会(前期)  4月14日スタート!

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    「大和名所図会」は江戸時代、寛政3年(1791)に書かれた奈良の旅行案内です。これを手がかりに、奈良の名所を訪ねます。 「シン」と銘打った今シリーズでは、古代史の核心である飛鳥の遺跡・古墳や、桜の名所・吉野山にも足を延ばします。 大和の歴史を現地で体感して日本のルーツに触れてみませんか。歴史の波に消えたところ、今も残っているところなど、様々な発見ができます。 2024年4月~9月カリキュラム    ※4月14日(日)の第1回のガイダンスが毎日文化センターで終了しましたが、残席がわずかにあり、5月からのご受講もできます(ただし受講料は5~10月の6カ月単位でいただきます)。 5月12日(日) 高松塚+文武陵古墳+中尾山古墳+キトラ古墳 (近鉄飛鳥→徒歩→近鉄壷阪山) ※文武陵記述(高松山) 極彩色壁画で知られる高松塚の近くには、八角形墳で真の文武天皇陵とされる中尾山古墳、宮内庁が文武陵に比定する栗原塚穴古墳、高松塚と同類の壁画を持つキトラ古墳があります。それらをひとつずつ回り、歴史的価値を考えます。 6月9日(日) 飛鳥資料館→飛鳥坐神社→飛鳥寺 (近鉄橿原神宮前→橿原神宮前駅東口→明日香奥山・飛鳥資料館西→徒歩→飛鳥大仏→橿原神宮前駅東口→近鉄橿原神宮前) ※飛鳥社図 飛鳥資料館で古代史の重要遺跡を概観してから、この地に根づいた神祇と仏教の現場をめぐります。謎の多い酒船石遺跡へ足を延ばすかもしれません。 6月16日(日) 金峯山寺→櫻本坊 (近鉄吉野→千本口駅→吉野山上駅→千本口駅→近鉄吉野)  千本口・吉野山上駅間はロープウェイ ※金峯山寺図 大峯の山々を修行の場とする修験道とはなにか。中核である金峯山寺と、大峯山寺の護持院のひとつ櫻本坊で、桜の名所吉野山の知られざる姿を探ります。 7月14日(日) 安倍文殊院→上之宮遺跡 (JR近鉄桜井→桜井駅南口→安倍文殊院→桜井駅南口→JR近鉄桜井)※安倍文殊院図 安倍文殊院の、大きな獅子に乗る文殊菩薩像は快慶の手になる国宝です。境内には高松塚古墳やキトラ古墳と並ぶ精緻な横穴石室、文殊院西古墳もあります。聖徳太子が幼少期を過ごしたとされる上宮遺跡もすぐそこです。 9月8日(日) 多武峰(談山神社)→聖林寺 (JR近鉄桜井→桜井駅南口→談山神社→聖林寺→桜井駅南口→JR近鉄桜井) ※多武峰図 談山神社は藤原氏の祖、藤原鎌足をまつる寺でした。明治に神社となっても残る寺の跡を探り、帰路には聖林寺で国宝・十一面観音を360度全方向から拝観しましょう。 ※小雨決行(台風などが予想される場合は文化センターでの座学に変更) 便宜上、前期(4~9月)と後期(10~3月)に分けますが、随時参加を受け付けます(ただし受講料は6カ月単位)。なお8月は熱暑を避けるため、6月の第3日曜に振り替えます。   【後期予定】 10月「久米寺→橿原考古学研究所附属博物館」▽11月「長岳寺→黒塚古墳※地獄絵図開帳期間中」▽12月「大織冠鎌足神社→植槻八幡神社→郡山城」▽1月「大和神社+下池山古墳+西殿塚古墳」▽2月「宝山寺」▽3月「興福院→眉間寺跡」   ※早めにお申し込みください。定員になり次第、締め切ります。 ※写真は高松塚古墳壁画 

    全国紙元記者・編集委員、文化財ジャーナリスト 小滝 ちひろ

    全国紙元記者・編集委員、文化財ジャーナリスト 小滝 ちひろ

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    生き方としてのマインドフルネス NHK全国放送にも登場

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    「あいつ、マインドフルネスはじめるってよ」。 NHK全国放送でも取り上げられ、講師が登場しました! マインドフルネスは、痛みやストレスの低減、うつの再発予防、創造性開発、集中力向上といった効果があるとされ、医療、心理、福祉、教育、スポーツ、ビジネスと多くの領域で注目されています。 多くの効果が実証されていますが、多様な紹介のされ方をしているため、逆にうまくいかなかったり続かなかったりする人もいるようです。 本やテレビでは学べない体験を そこで本講座では、初心者の方にも、すでに実践されている方にも新しい理論と体験を提供することで、マインドフルネスのコツをお伝えできたらと考えています。 マインドフルネスは生老病死という私たちの生の全体性に関わるもの、生きることの柱となるものです。 技法を超えた、生き方としてのマインドフルネスについてお話していきます。 NHKで3月、4月に放映された番組「あいマイ」(https://www.nhk.jp/p/ts/JMGY3WPNVR/schedule/te/G56276VJMP/?area=270)では講師が登場しました。 2024年1月からは、6月までの新しいクールで6回の講座を実施します。 【開講予定日】2024年1月~6月 1 月13日 マインドフルネスとは? 2 月10日 マインドフルネスの背景 3 月  9日 方法としてのマインドフルネス 4 月13日 マインドフルネスと身体 5 月11日 思想としてのマインドフルネス 6 月  8日 生き方としてのマインドフルネス

    関西大学准教授 小室 弘毅

    関西大学准教授 小室 弘毅

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    ブッダの教えと禅 座禅の実地体験と禅の言葉を読む ~仏教の原点に立ち返る~

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    坐禅(正身端坐)の実践と、禅の言葉を読むの2本柱です。 体育室で座禅を実地体験し、一番古いお経(アッタカヴァッガ)を講師がバーリ語原典から現代日本語に訳した本『 ブッダの言葉』と、最初期の禅僧の最も重要な言葉を集めた本『禅の言葉』をじっくり 読み味わっていきます。 厳しくつらい座禅ではないので、どなたでも大丈夫です。  

    天正寺住職 元臨床心理士 佐々木 奘堂

    天正寺住職 元臨床心理士 佐々木 奘堂

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    臨床心理学入門

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    社会は絶えず変化を遂げ、私たちは日常生活における対人関係や、仕事のストレス、災害や社会的危機といった予期せぬ出来事に直面しています。 臨床心理学は、心の健康を維持し、高めていくために現代人にとって不可欠な要素となっています。 生活の質を高め、より充実した日常を築くために、一般の方が臨床心理学の学ぶ意義について基礎から解説していきます。   2024年4月~9月カリキュラム予定 4月27日(土) 第1回 臨床心理学概論:始まりから現代の動向まで 5月25日(土) 第2回 心理査定:「心」を測るとはどういうことか? 6月22日(土) 第3回 心理支援:個別性と普遍性の交差 7月27日(土) 第4回 災害と臨床心理学:サイコロジカル・ファーストエイドの重要性 8月24日(土) 第5回 臨床心理学と文化:カウンセリングと占いは何が違うのか? 9月21日(土)※第6回 臨床心理学と社会:予防・地域支援・当事者性    ※9月28日は講師都合により休講のため、9月21日(土)10:00~12:00に行います  

    神戸学院大学講師、臨床心理士、公認心理師 岡村 心平

    神戸学院大学講師、臨床心理士、公認心理師 岡村 心平

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    必見!関西の文化遺産巡り

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    京都府をはじめ奈良県、滋賀県など関西の文化遺産を訪問する現地講座です。一般的に知られる国宝や世界遺産から、知名度は低いながらも珠玉と評価される文化遺産まで、幅広く参拝、見学をいたします。通常は非公開の文化遺産も。琵琶湖疏水史跡、宇治平等院などを訪れる盛りだくさんの行程です。 ■日程・内容 第1回 4月12日(金) 琵琶湖疏水史跡と並河靖之七宝記念館 東山蹴上の琵琶湖疏水史跡を訪ねます。宮廷建築家が設計した九条山浄水場ポンプ室や南禅寺水路閣やインクラインなどを巡ります。そして明治時代に活躍した七宝焼工芸家、並河靖之の自邸を訪ねます。今回は通常非公開の二階座敷を見学します。 京都市営地下鉄東西線「蹴上」駅改札口前9:30集合 第2回 5月13日(月) 聖母女学院本館と石峰寺 聖母女学院本館は、明治41年(1908)に旧帝国陸軍16師団本部として建てられた建造物です。外観は古典様式の意匠でまとめられており、室内の装飾は簡素ながらも、さまざまな趣向が凝らされています。京都でも数少ない大型煉瓦建築の内部を見学します。ご希望される方は、黄檗宗寺院で伊藤若冲コーディネートの石仏が展開する石峰寺をご案内いたします。 京阪本線「藤森」駅北改札前  9:40集合                   第3回 6月11日(火) 宇治平等院と宇治上神社 浄土信仰が極まる世界遺産平等院。近年誕生した展示施設、「鳳翔館」は、平等院の彫刻、絵画、工芸が一体化し、文化遺産の集積空間として完成しました。鳳凰堂内部拝観と合わせての参拝となります。併せて同じく世界遺産であり、現存する最古の神社建築「宇治上神社」に参拝します。 京阪宇治線宇治駅改札口前 13:00  ※7月以降は5月中に決定します。見学先は、相手様のご都合により、可能な日時が限られる場合がありますので、日程の変更や、入れ替えなどが生じることがあることをご了承ください。通常は非公開の見学もあるため、事前に人数の確定が必要な場合もありますので、ご欠席の場合は必ず文化センターまでご連絡ください。

    京都産業大学・日本文化研究所・上席特別客員研究員 二村 盛寧

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    日本の神々 記紀神話から沖縄神話まで

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    日本の神々の伝承や祭祀儀礼、神社と聖地を理解することは、日本の本質に迫る道ではないでしょうか。 日本の生活文化として記紀神話から各地の伝承、沖縄神話まで幅広く取り上げ、古代から現代まで生きる宗教文化を知り、日本の心の鍵を解明します 内容例 テーマ「古事記神話」の背景を順番に紐解く ・天地開闢「淡路島から西宮神社まで」 ・国土造り神話「四国創生から難波創生」 ・日本の神々の誕生から琉球の神の誕生まで ・イザナミ神の黄泉の国訪問から脱出まで ・日本宗教の淵源―禊(みそぎ)と祓(はら)え― ・天照大御神の誕生とスサノヲの乱暴狼藉まで ・天照神話から倭姫伝説まで―伊勢神宮の成立― ・五穀の起源(記紀神話から沖縄神話まで) ・天照の岩屋隠れから環太平洋まで ・日本のヤマタノオロチからユーラシアの龍退治型神話まで ・三種の神器―草薙の剣から古代の重要氏族―大国主の受難から世界の英雄神話まで   ★1回で終わらない場合は、2回に渉ります

    花園大学名誉教授、文学博士 丸山 顯徳

    花園大学名誉教授、文学博士 丸山 顯徳

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    キラリ光る「源氏物語」 紫式部の批評眼

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    ❑2024年NHK大河ドラマは『光る君へ』です。 『源氏物語』の作者、紫式部のお話です。 この機会に『源氏物語』について読んでみたいという人も多いのではないでしょうか。 『源氏物語』のテーマと言えば本居宣長以来「物のあはれ」が定番ですが、『源氏物語』にはそれ独自のテーマがあるはずです。  三谷邦明さんは好色によって成り立つ貴族制度では、天皇家や摂関家の血統は紛れてしまわざるを得ないこと暴露した作品だという見方を示されました。  紫式部は、中宮彰子の女房であり、摂関家の中枢にいて、藤原道長の寵愛を受けていたようですから、反体制的な意図で書いたのではありません。     そうではなく、天皇家や摂関家の血統の聖性は虚妄であることを仏教的無常観から捉えているのです。  紫式部は貴公子たちが、血筋が良い筈なのに、いかに身勝手で欲望に流されやすいかを描いています。それは光源氏とて例外ではありません。  その意味では『源氏物語』が姫君や女房たちが貴族社会で生きていくための教科書であったことがよく分かります。  貴公子たちを中心にする貴族文化への鋭い批評、機智に溢れたエスプリこそ、『源氏物語』の真骨頂なのです。古今東西の最高傑作とされる由縁です。  批評文学として『源氏物語』を読むことによって、私たちは自分自身の弱さや、身勝手さ、醜さ、欲望に流されやすい人生の哀れさ、滑稽さに気付かされます。  本講座では各帖について「物のあはれ」と共にその面白さをじっくり鑑賞していくことにします。  

    哲学者 やすいゆたか

    哲学者 やすいゆたか

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