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古代天皇と温泉
Newおすすめ入会金必要今回のシリーズで取り上げる温泉地は都の在った大和から決して近くはありません。 地図上で近くにありましても「道」もままならない時代。 命がけの巡幸だったと考えられます。なぜ行幸されたのか! 朝廷から見た数ある温泉地から6か所を選んでお話しします。 <2025年1月~6月カリキュラム詳細> ※初回は第4週ではなく、第3週の1月20日に日程を変更しています 1月20日(月) Ⅰ 有馬温泉 「馬」の字は異なりますが、有馬に深い関係をもち、現在も人気を有する 有間皇子の舎人(とねり)達もこの地から来て、皇子に仕えていたのであり ましょう。 2月24日(月) Ⅱ 白浜温泉(牟婁の湯) 斉明天皇、中大兄皇子政権の中で、ここ南紀で命を失った有間皇子の短い ご生涯は人々の心を掻き立てます。 3月24日(月) Ⅲ 養老の滝 奈良時代になりましても道はまだまだ整備されておりません。元明天皇の下、 最も難航とされた木曽路を通し、天皇に仕え、崩御後は出家した一人の役人。 皇女の元正天皇はこの温泉に行き、女性らしい言葉を『続日本紀』に残してい ます。 4月28日(月) Ⅳ 道後温泉 聖徳太子で知られる道後温泉。なぜ、道後なのか! 5月26日(月) Ⅴ 信濃 信濃は国の防御地としても重要な所です。多くの人気のある温泉地 でもありますが、なぜ信濃なのか。 6月23日(月) Ⅵ 周防大島(山口県) ここは少し異質な「温泉?」に関わる処です。 国内外の交流、聖徳太子、父君の用明天皇に関わる地でもあります。
帝塚山大学考古学研究所特別研究員 甲斐 弓子
帝塚山大学考古学研究所特別研究員 甲斐 弓子