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[ジャンル] 歴史   

36件 講座中  1~10件目を表示

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    世紀ごとにみる全世界史 比較文明史

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    世界史を再び、最初から学んでみたいと思いませんか。 講師プロフィール←こちらのページを見れば、講師と講座の魅力がよくわかります。 比較文明史「世紀ごとにみる全世界史」 世界史を再び、最初から学んでみたいと思いませんか。 同じ時代の別の地域の出来事を比較しながら、さまざまな視点で世界の歴史を見ていきます。 世界を駆け巡り、長年世界史教育に携わってきた講師が、自ら撮影したビデオ・スライドなどの映像資料を駆使して、世界史のさまざまな文明・時代を分かりやすく解説していきます。 カリキュラム予定 前8~6世紀の世界 2024年4月20日 2024年6月1日 (I)    オリエント世界の統一        アッシリアからアケメネス朝ペルシャへ、        古代ギリシャ世界の成立 (II)    インド、仏教の誕生と中国、春秋時代 前5世紀の世界 2024年6月15日 2024年7月20日 (I)    ペルシャ戦争とアテネの繁栄 (II)    ペロポネソス戦争と中国、戦国時代(前半) 前4世紀の世界 (I)    アレキサンダーの東方遠征、共和政ローマの発展 (II)    インド仏教の展開と中国、戦国時代(後半)           過去の資料タイトル一覧 ★2023年4月~9月★ 4月15日 人類の誕生と先史時代の世界 ルーシー、ジャワ原人、ネアンデルタール人など 5月20日 ホモ・サピエンスの「出アフリカ記」 移動のプロセスで人類に生じた変容 6月17日 前30世紀~前21世紀の世界(1)  古代オリエント世界(メソポタミア、エジプトなど) 7月15日 前30世紀~前21世紀の世界(2)   古代アジア世界(インダス、古代中国) 9月16日 特別講義 インド ザンスカール 46年ぶりのザンスカール   ★2023年10月~2024年3月★   10月21日 前20~10世紀の世紀(1)   古代オリエント(古バビロニア王国、カデシュの戦いなど 11月18日 前20~10世紀の世界(2) 古代エジプト―新王国時代、ミケーネ文明 12月16日 前20~10世紀の世界(3) 地中海世界 1月20日 前20~10世紀の世界(4) 古代インダス文明、中国長江・黄河文明 2月17日 前10~8世紀の世界(1) オリエント世界の統一、エジプト第21王朝以後末期王朝 3月16日 前10~8世紀の世界(2) スキタイ人の登場、アーリア人の侵入、中国西周から東周へ   ★お支払い単位は半年ごとで、講座は継続します。カリキュラム予定は半年ごとに出します。 いつからでもご受講いただけます。 始めた月から半年分ずつお支払い頂くため、2024年5月開始の場合は、5~10月分となります。

    旅行家・世界史研究家 南里 章二

    旅行家・世界史研究家 南里 章二

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    東大寺「幻の七重の塔」

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    現在は基壇(きだん)の高まりだけが残る東大寺の東塔「幻の七重の塔」は、文献や発掘調査など 詳細な研究の末、高精度な天平の東塔の姿が浮かび上がってきました。 今春に発表された復元案にいたる過程を、  さまざまな課題を解き明かしながら語ります。   Ⅰ 東大寺七重塔とは? Ⅱ 研究に至る経緯 Ⅲ 前提条件 Ⅳ 文献史料にみる高さの検討 Ⅴ 過去の復元案の主な問題点 Ⅵ 建物の復元検討 Ⅶ 研究成果の意義  

    奈良文化財研究所研究員 目黒 新悟

    奈良文化財研究所研究員 目黒 新悟

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    必見!関西の文化遺産巡り

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     京都府をはじめ奈良県、滋賀県など関西の文化遺産を訪問する現地講座です。一般的に知られる国宝や世界遺産から、知名度は低いながらも珠玉と評価される文化遺産まで幅広く参拝、見学をいたします。  武徳殿、平安神宮、醍醐寺、ヴォーリズ建築の煉瓦建築大阪教会などの近代建築を訪れる盛りだくさんの行程です。 ■日程・内容 第1回 10月8日(火) 武徳殿 平安神宮 京都出身の最初の建築家松室重光が初めて京都の仕事をした重要文化財「武徳殿」を訪ねます。併せて復元建物として初めて重要文化財に指定された建物群のある平安神宮を参拝します。名勝に指定されている平安神宮神苑の散策も予定します。 京阪鴨東線「神宮丸太町」駅改札口前11:30 ※食事は済ませてお集まりください 11:30-11:50 武徳殿へ移動 11:50-12:20 武徳殿見学 12:20-12:40 平安神宮へ移動 12:40-14:00 平安神宮参拝 14:00ごろ平安神宮境内で解散 地下鉄東山駅へ誘導します。 武徳殿見学お礼金(お菓子等の差し入れを予定):300円/人 平安神宮神苑 600円   第2回 11月12日(火) 世界遺産醍醐寺の参拝 真言宗の本山寺院で世界遺産の醍醐寺に参拝します。今回は当別名勝の三宝院庭園の参拝と伽藍に点在する国宝建造物を巡ります。 12:40 地下鉄醍醐駅南改札口前集合 12:40-13:00 徒歩で醍醐寺へ移動 13:00-15:00 醍醐寺参拝 三宝院及び下醍醐伽藍 15:00ごろ醍醐寺バス停で解散 各方面行のバスに誘導します。 拝観料:醍醐寺 共通券1,500円(三宝院、下醍醐伽藍)   第3回 12月12日(木) 大阪教会と土佐堀周辺の近代建築 大正11年に建てられたヴォーリズ建築事務所設計の煉瓦建築大阪教会を訪ねます。当日はパイプオルガンによる礼拝に出席した後見学をします。土佐堀周辺の近代建築を散策しながら見学した後昭和10年に住宅として建てられたビル建築コダマビルの見学を予定します。 大阪市営地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅11:50 ※食事は済ませてお集まりください 11:50-12:05 徒歩で大阪教会へ移動 12:05-13:30 礼拝への出席と教会の見学 13:30-14:30 土佐堀の近代建築見学 14:30-15:10 コダマビル見学 15:10ごろ肥後橋駅で解散 大阪教会志納金 1000円程度 コダマビル見学料 500円   ※1月以降は日にちを含め未定です。12月中に決定します。見学先は、相手様のご都合により、可能な日時が限られる場合がございますので、ご了承ください。通常は非公開の見学もあるため、事前に人数の確定が必要な場合もありますので、ご欠席の場合は必ず文化センターまでご連絡ください。

    京都産業大学・日本文化研究所・上席特別客員研究員 二村 盛寧

    京都産業大学・日本文化研究所・上席特別客員研究員 二村 盛寧

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    魅力再発見!関西の文化財 ヴォーリズ建築編

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     本講座は、2023年9月まで実施されてきました「魅力再発見。京都の文化財」の対象地域を関西各県に拡大し講義する講座です。今回は近代建築の中で、日本で数多くの西洋建築を手がけたウイリアム・メレル・ヴォーリズについて取り上げ講義します。 【講 座 内 容】 第1回 10月15日(火) 滋賀県 ヴォーリズ建築 導入編 初回はヴォーリズの経歴と建築思想についてお話します。また、ヴォーリズの活動の中心地である近江八幡のヴォーリズ建築について取り上げます。 第2回 11月19日(火) 滋賀県 ヴォーリズ建築 近江八幡 ヴォーリズが活躍した近江八幡を中心に講義します。大正時代の建築物、伊庭家住宅や昭和初期の住宅建造物で忠田邸などを紹介します。 第3回 12月17日(火) 滋賀県 ヴォーリズ建築 湖西・湖南 今津にあるヴォーリズ通りにある今津教会やヴォーリズ資料館、堅田の堅田教会などを紹介します。また、水口の図書館やヴォーリズ建築では珍しい日野の岡家住宅などを紹介します。 第4回  1月21日(火) 滋賀県 ヴォーリズ建築 湖東・湖北  東洋一の小学校と評される豊郷小学校旧校舎群や彦根の旧日夏村役場、旧彦根高等商業学校外国人教師住宅などを紹介します。 第5回  2月18日(火) 大阪府・兵庫県のヴォーリズ建築 大正時代に建てられた大阪教会、六甲山の別荘建築ヴォーリズ六甲山荘、重要文化財に指定されている神戸女学院などを紹介します。 第6回  3月18日(火) 各地のヴォーリズ建築と同時代の建築物 5回までに紹介しきれなかったヴォーリズ建築と京都のヴォーリズ建築について講義をします。    

    京都産業大学・日本文化研究所・上席特別客員研究員 二村 盛寧

    京都産業大学・日本文化研究所・上席特別客員研究員 二村 盛寧

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    おもしろ仏像講座 ~見分け方、知っていますか? 10月14日スタート!

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    名刹で仏像と向き合い安らぎや感動が得られれば充分?もう一歩踏み込んで、仏像の持つ特徴を知り、種類が見分けられれば鑑賞力はアップするに違いないでしょう! 初心者にも分かりやすく、今さら聞けない仏像の素朴な疑問を解決。鑑賞力が10倍アップします!長年旅行業界に携わった講師が海外のトピックスも、いろいろ紹介!<仏像のこころ>に接して新たな発見が生まれます! 【開 講 日】      【座学】4回                                                                 10月4日(金)から 原則 第1金曜日 13時30分~15時   10月4日(金) 仏像の伝来と軌跡・鑑賞の極意 11月1日(金) 仏像の秘密 姿・ポーズ・髪型 1月17日(金) 仏像の秘密 座法・台座・持物 2月 7日(金) お地蔵さんと地獄のチョット怖いお話   【野外】2回(詳細行程は 実施月の前月に配布)                     12月6日(金)   エキゾチックな萬福寺拝観と伏見の掘割散策と創作京料理のご賞味  宇治の黄檗山万萬福寺は中国 明朝時代末期の様式にて、さながら中国へタ イムスリップした思いになります。美しい伽藍配置にて、仏像では弥勒菩薩(布 袋尊)、四天王像、韋駄天像、などが必見。また十八羅漢のいかめしい表情も是 非お見逃しなく!昼食は、維新の舞台ともなった伏見で、酒蔵を改造したお店 にて 創作料理の手作り豆腐や湯葉などをご賞味いただきます。      3月21日(金)  京都東寺 弘法市密教の立体曼荼羅の世界の拝観   京都東寺弘法市と密教立体曼荼羅の世界拝観。また京都駅の空中径路散策と 平安京の展望。京都駅の空中径路から平安京の成り立ちを探る。四代目の京都 駅ビルは地上16階。吹き抜け上部の空中径路からの、いにしえの平安京・比 叡山・愛宕山・東山の眺めは最高!   ※拝観料については、当日集金します。交通費は各自、実費負担。 ※各行程は交通機関の都合、天候、道路状況等によりスケジュールの一部が変更となる場合がありますので、予めご了承ください。                                                                ※行程は野外講座実施2週間前に書面にてご案内します。   ※雨天決行。荒天の際は教室受講に切り替える場合があります。          

    仏像ナビゲーター 樋口隆秀

    仏像ナビゲーター 樋口隆秀

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    シン探訪・大和名所図会(後期)  10月13日スタート!

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     「大和名所図会」は江戸の寛政3年(1791)に書かれた旅行案内です。これを手がかりに、奈良の名所を訪ねます。後期は「三角縁神獣鏡」が見つかった、最古級の前方後円墳「黒塚古墳」や、卑弥呼の後継ぎの墓かと言われる西殿塚古墳など訪ねます。大和の歴史を現地で体感して日本のルーツに触れてみませんか。歴史の波に消えたところ、今も残っているところなど様々な発見ができます。     ※写真は黒塚古墳展示館   2024年10月~2025年3月カリキュラム    ※前期(4月~9月)の受講生を優先しますが、残席がわずかにあり、10月からのご受講もできます。  ※小雨決行(台風などが予想される場合は文化センターでの座学に変更) 便宜上、前期(4~9月)と後期(10~3月)に分けますが、随時参加を受け付けます(ただし受講料は6カ月単位)。なお8月は熱暑を避けるため、6月の第3日曜に振り替えます。   【後期予定】 第1回 10月13日(日) 久米寺→橿原考古学研究所附属博物館(橿原市) 久米寺ゆかりの久米仙人は空を飛んでいた時、川面の女性に見とれて墜落したそうです。お寺は興福寺の前身といい、「大和名所図会」には2ページにわたる説明が載っていました。橿原考古学研究所の博物館では、奈良の古代を探ります。 第2回 11月10日(日) 長岳寺→黒塚古墳(天理市) 長岳寺で、最古の玉眼仏の阿弥陀如来坐像を拝観、地獄絵図の絵解きを聞きます。黒塚古墳は33面の三角縁神獣鏡が埋葬時のまま見つかった最古級の前方後円墳です。 第3回 12月8日(日) 郡山城→町家物語館(大和郡山市) 再来年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」ゆかりの郡山城で、墓石やお地蔵さんを使った石垣など、城の成り立ちを訪ねます。城下町にある町家物語館は遊郭だった三階建ての木造家屋です。 第4回    1月12日(日) 大和神社→下池山古墳→西殿塚古墳(天理市) 日本最古ともいわれる大和神社を参拝後、直径37センチの大型内光花文鏡が出土した下池山古墳(4世紀)、卑弥呼の後継ぎの墓かといわれる西殿塚古墳(3世紀)を訪ねます。初期大和王権を探るルートです。 第5回 2月9日(日) 宝山寺(生駒市) 生駒山中の宝山寺は江戸時代に伽藍が整った比較的新しいお寺ですが、瓦葺きやひわだぶきなど様々なお堂や、宮大工が建てた洋風建築などがあり、映画『男はつらいよ 浪速の恋の寅次郎』のロケ地にもなりました。 第6回(最終回) 3月9日(日) 興福院→眉間寺跡→聖武天皇陵(奈良市) 平城京の右京から近世に移された浄土宗の尼寺、興福院(こんぶいん)で奈良時代の阿弥陀如来像を拝し、明治に消えた眉間寺の跡へ向かいます。「大和名所図会」と見比べてお寺の栄枯盛衰の一端を学びましょう。   ※小雨決行(台風などが予想される場合は文化センターでの座学に変更) 便宜上、前期(4~9月)と後期(10~3月)に分けていますが、随時参加を受け付けます。2025年4月以降も講座は継続開催します。 ※早めにお申し込みください。定員になり次第、締め切ります。  

    全国紙元記者・編集委員、文化財ジャーナリスト 小滝 ちひろ

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    近世の天皇と朝廷

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    信長・秀吉の時代から江戸時代を経て、明治維新に至る三百年近くの時期を対象として天皇と朝廷の役割を探ります。 江戸時代の天皇と朝廷といえば、「禁中幷公家諸法度」によって縛られ、京都御所の中に封じ込められていたイメージがありますが、実際はどうだったのでしょう。 権力も財力もない天皇と朝廷が、三百年近くにわたって存続しえた理由について考えます。   ★2024年4月~9月のスケジュール★ [近世の天皇と朝廷Ⅰ] 1.4月3日(水)    近世の天皇と皇族 2.5月1日(水)    近世の朝廷と公家  3.6月5日(水)    朝廷官位制度 4.7月3日(水)    朝廷運営制度 5.9月4日(水)    朝廷と織田信長 ※8月休みとなったため、日程がずれます。 6.10月2日(水)    朝廷と豊臣秀吉 ★2024年10月~2025年3月のスケジュール★ [近世の天皇と朝廷Ⅱ] 7.10月23日(水)    平安京内裏と近世の禁裏  8.11月6日(水)    朝廷と徳川家康 9.12月4日(水)    朝廷と徳川幕府―関ヶ原合戦から元禄期― 10.1月22日(水)※朝廷と徳川幕府―享保から寛政時代―   ★第4週へ変更 11.2月5日(水)    朝廷と徳川幕府―化政期から幕末― 12.3月5日(水)    明治維新と近代天皇制 ※カリキュラムは1年分表記。お支払いは、6ケ月分ずつです。  

    国際日本文化研究センター名誉教授 笠谷 和比古

    国際日本文化研究センター名誉教授 笠谷 和比古

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    あらためて見直す 日本の「城」

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    全国には数多くの城跡が残り、さまざまな歴史を伝えています。「土づくり」であった中世の城は、近世になると立派な石垣や御殿、櫓を備えました。また、戦国時代には村人たちも城を構えましたが、江戸時代には限られた大名たちの居城となりました。しかし、これは今の私たちによる東北から九州にかけての城に対する理解です。 この講座では、北海道のチャシや琉球のグスク、また中世の絵画に見る姿や人々の城と城跡に対する意識などを取り上げ、あらためて日本の「城」を見直してみたいと思います。   ① 10/19(第3土曜) 北海道の「城」 ―アイヌのチャシと幕末の遺跡―  ② 11/2 描かれた中世城郭 ―絵画に見る姿と実態―  ③ 12/7 「天主」の登場 ―その語源と成立の条件―  ④ 2/1 城と怪異 ―人々は何を恐れたのか―  ⑤ 3/1 明治の廃城とその後 ―城跡の保存と「復興」―  ⑥ 3/29(第5土曜) 琉球のグスク ―琉球史の理解とグスクの特徴― 

    京都先端科学大学特任准教授 中西 裕樹

    京都先端科学大学特任准教授 中西 裕樹

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    『風土記』の考古学  古代史入門講座

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    『風土記』は『日本書紀』成立前に編さんの命令がでた書物です。 『古事記』『日本書紀』にはない独特の世界観で各地の地誌が描かれます。 ところが、良好に現存する『風土記』は五ヶ国しかありません。 遺跡や発掘成果との対比を試み、地域勢力とヤマト王権の関係を検討・解説します。 各回カラー冊子のレジュメ配布!   ★2024年度10月~3月全6回 (各回第4日曜日10:30~12:00) 第1回 10月27日(日) 総論『風土記』研究の最前線 第2回 11月24日(日)  『常陸国風土記』とヤマトタケル東征伝承 第3回 12月22日(日) 『播磨国風土記』とヲケ王・オケ王即位のなぞ 第4回 1月26日(日)   『出雲国風土記』と出雲神話の考古学 第5回 2月23日(日)  九州『風土記』からみた景行天皇の征西伝承 第6回 3月23日(日)   『風土記』逸文(いつぶん)の抽出と新史料     第1回 2024年10月27日(日) 10:30~12:00 テーマ「総論 『風土記』研究の最前線」 概 要 『風土記』には『日本書紀』完成前に提出されたものと、『日本書紀』完成後にその影響を受けて提出されたものがあります。『風土記』は何のためにつくられたのか。大半の諸国の『風土記』が失われた理由は。『風土記』の基礎知識と最前線の研究を紹介します。   第2回 2024年11月24日(日) 10:30~12:00 テーマ「『常陸国風土記』とヤマトタケル東征伝承」 概 要 茨城県地域は400基を超える前方後円墳の分布があり、古墳からみた地域勢力と『常陸国風土記』の国司・郡司とのかかわりが議論されます。ヤマトタケルが天皇として記され、征討伝承もあります。ヤマトタケルの実態とは? また、北関東の玉作り、鹿島神宮の起源を遺跡からひも解きます。   第3回 2024年12月22日(日) 10:30~12:00 テーマ「『播磨国風土記』とヲケ王・オケ王即位のなぞ」 概 要 『古事記』『日本書紀』『播磨国風土記』にある顕宗・仁賢天皇に関わる伝承を比較します。宇治天皇・市辺天皇・聖徳王とは? 播磨とヤマト王権のかかわりを遺跡や古墳から検討します。「石の宝殿」は天智天皇の墓室?   第4回 2025年1月26日(日) 10:30~12:00 テーマ「『出雲国風土記』と出雲神話の考古学」 概 要 天平五年(733年)提出の『出雲風土記』には、編者や完成に至る多くのなぞがあります。弥生時代から独自の文化を発展させた出雲、ヤマト王権に恭順するのは何世紀か? 西出雲と東出雲の遺跡の動向からヤマト王権・物部氏・蘇我氏との関係をめぐる諸説を検討します。   第5回 2025年2月23日(日) 10:30~12:00 テーマ「九州『風土記』からみた景行天皇の征西伝承」 概 要 九州『風土記』には乙類・甲類があり、『日本書紀』の影響を受けた記述とそうでない記述が峻別されます。景行天皇の征西は本当にあったのか? 大宰府はいつ成立し、どのような役割だったか? 九州の伝承を精査します。   第6回 2025年3月23日(日) 10:30~12:00 テーマ「『風土記』逸文(いつぶん)の抽出と新史料」 概 要 中世の書物などに引用された失われた諸国の『風土記』を紹介します。因幡のシロウサギ伝承の意味するものは? 船形埴輪と『風土記』逸文の記事からヤマト王権の外洋船は復元できるか? 国造・県主とヤマト王権との関係は? 注目される多角的な『風土記』研究の考察です。        

    日本考古学協会会員 西川 寿勝

    日本考古学協会会員 西川 寿勝

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    近世中国の興亡 ― 元朝史編 ー

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    唐の玄宗の時代以降も、中国はさまざまな勢力が覇を争う激動の時代が続きます。 小説の題材にも事欠かない長い興亡の歴史に思いをはせませんか。 今期は、6回で「元」について語ります。時には原文にあたりながら学びませんか。   2024年10月~2025年3月カリキュラム予定 10月14日※    第一回  クビライの帝国 11月4日       第二回  モンゴルの経済システム 12月2日          第三回  カイシャンとアユルバルワダ 1月6日           第四回  天暦の内乱 2月3日    第五回  東西文明の融合 3月3日       第六回  帝国の解体  ※2024年10月7日は講師ご都合のため、10月14日(月)に変更します。  

    京都女子大学准教授 藤本 猛

    京都女子大学准教授 藤本 猛

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