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[ジャンル] 歴史   

35件 講座中  1~10件目を表示

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    富雄丸山古墳   謎の4世紀とはなにか

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    奈良市の富雄丸山古墳は、盾形の銅鏡と長大な蛇行剣が見つかったことで、昨年、注目をあつめた国内最大規模の円墳です。 きわめて重要な考古資料となる出土品について、実際に調査に当たった担当者が語ります。   第6次調査では盾形銅鏡と蛇行剣が発見され、今期の第7次調査で、何がわかったか、謎の多い古墳の真相にせまれたのか、古墳時代前期(4世紀後半)に迫ります。   ◆「謎の4世紀」とはなにか ◆富雄丸山古墳の調査成果  ・粘土槨(ねんどかく)の構造  ・木棺の構造  ・副葬品の性格 ◆「誰が葬られたのか」という問題について  ・考古学は被葬者を明らかにできるか?  

    柴原 聡一郎

    柴原 聡一郎

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    激動の古代朝鮮史

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    中国東北地方から朝鮮半島にかけては、紀元前1世紀から7世紀に至るまで高句麗・百済・新羅が勃興し、中国の諸王朝や倭と同盟・対立しながら、国家成長を遂げてきました。韓流ドラマで話題の『三国史記』や『三国遺事』などの史料より、古代朝鮮史の実像に迫っていきます。   ① 10/26 東川王 ―曹魏と対立した高句麗王 ② 11/30(第5土曜) 朴堤上 ―5世紀初の新羅外交を担った男 ③ 12/28 文周王 ―公州遷都と受難の王 ④ 1/25 陳大徳 ―高句麗を貞察した唐のスパイ ⑤ 2/22 聖徳王 ―新羅最盛期の王 ⑥ 3/15(第3土曜) 大仁秀 ―渤海中興の王

    京都府立大学文学部教授 井上 直樹

    京都府立大学文学部教授 井上 直樹

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    古事記を読み解く <天若日子の反逆~イワレヒコの誕生>

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    今期、4月からの古事記は、上つ巻のクライマックスで、読んでいて楽しいところです。 『古事記』はもともとが短編集ですので、途中から聞いても途中休んでも話はつながります。 ぜひ『古事記』を一緒に読んでみましょう。   712年、太安万侶(おおのやすまろ)は『古事記』の筆録を終えて撰上しました。同書「序」の末尾に「和銅5年正月28日」と記されていて、それが712年です。 日本の古典は、このような1300年前の文章を、いま読んでも分かるというのが特色です。   海外の人々からは名著として読まれています。   安万侶は「いつ」という点が分からない遠い過去を「神代」とし、史実とは異なった伝え方をしました。 そのため間違い探しに力点を置く人びとによる偽書説まで飛び出しました。安万侶の墓誌銘発見後、偽書説はなくなりました。ようやくこの作品を、じっくり読める時が来たのです。 今回は、天若日子の反逆~イワレヒコノ命誕生の段を読み解きます。(原文は書き下し文でお示しします)。 2024年4月~9月カリキュラム予定 1、4月8日         天若日子(あめのわかひこ)の反逆 2、5月13日        建御雷(たけみかづち)の派遣     3、6月10日        建御名方(たけみなかた)の服従     4、7月8日       ニニギの命の誕生 5、7月29日※   猿女君(さるめのきみ)のいわれ 6、9月9日         海幸山幸(うみさちやまさち)                  ~イワレヒコの誕生 ※8月12日は休館日のため、7月29日(月)に日程を変更しています    ご参照 2023年10月~2024年3月カリキュラム予定 1、10月9日      五穀の起源~八俣大蛇退治 2、11月13日     八雲立つ出雲~稲羽の素兎 3、12月11日     八十神の迫害~根国での試練 4、1月8日      大国主神の国造り~スセリ姫の嫉妬 5、2月12日     タギリ姫~スクナヒコナとの共治 6、3月11日     大年神の子孫~葦原中国のことむけ

    皇學館大学名誉教授 白山 芳太郎

    皇學館大学名誉教授 白山 芳太郎

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    西洋美術の巨匠たち

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    西洋美術史に燦然と輝く巨匠たちの波瀾万丈の人生と作品をじっくりと解説します。 画家の生い立ちやエピソード、出世作、代表作、晩年へといたる作品の変遷など、知ることで広がる美術鑑賞の楽しさをご体験ください。   10/28 エル・グレコ スペインで活躍したギリシャ人画家 ・「オルガス伯爵の埋葬」「受胎告知」 11/25 ブリューゲル 農民生活を描いた16世紀フランドルの画家 ・「雪中の狩人」「バベルの塔」 12/23 クラーナハ 宗教改革で揺れた16世紀ドイツ・ルネサンスの画家 ・「ホロフェルネスの首を持つユディト」「マルティン・ルターの肖像」 1/27 カラヴァッジョ 劇的な光で17世紀バロック美術の幕開けを告げる画家 ・「聖マタイの召命」「果物籠」 2/24 ルーベンス 華麗なるバロック美術全盛期の巨匠 ・「キリスト降架」「マリー・ド・メディシスの生涯」 3/24 ベラスケス スペイン絵画の黄金時代を代表する宮廷画家 ・「ラス・メニーナス」「青いドレスのマルガリータ王女」  

    アートナビゲーター・美術検定1級 ・美術史講座講師 松本 佳子

    アートナビゲーター・美術検定1級 ・美術史講座講師 松本 佳子

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    ミステリー日本史 日本史の謎に迫る!

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    歴史には、時に不思議な出来事が起こります。嘘か本当か、語り継がれていまも真相のさだかではないミステリーを、時代を追って検証していきましょう。映画を観るように面白い解説で、歴史に詳しくない方も楽しめます。   ① 10/28 巨石遺跡のミステリー       日本の各地に残る巨石遺跡は誰が建造したものなのか? ② 11/25 皇位継承のミステリー       なぜ何度もの危機を乗り越えて皇位は継承されたのか? ③ 12/23 後南朝のミステリー       吉野の山奥へと分け入った後南朝の最後はどうなったのか? ④ 1/27   東洲斎写楽のミステリー       大河ドラマの主人公がカギを握る謎の天才絵師は誰か? ⑤ 2/24  恐山のミステリー       あの世とこの世をつなぐ恐山、そこには何があるのか? ⑥ 3/24  戦後事件のミステリー       戦後の日本にも不可解な事件がつづいた、その真相は?   ※その時々の興味深いテーマを取り上げていく方針です。 予告なくカリキュラムが変更になることもありますのでご了承ください。   キーワード:林和清

    現代歌人協会会員・現代歌人集会理事長 林 和清

    現代歌人協会会員・現代歌人集会理事長 林 和清

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    人間ドラマ 古代史編

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    ますます過熱する古代史ブーム。古代史をいろどったさまざまな人物の人間ドラマを紹介します。歴史好きな方はもちろん、詳しくない方でもわかりやすく学べます。古代史ロマンの世界にしばしタイムトリップしてみませんか。   ① 10/1 大伴家持2 心血を注いだ万葉集の運命やいかに ② 11/5 井上内親王 光仁天皇の皇后が怨霊と化す ③ 12/3 桓武天皇 長岡京へ、そして平安京へと遷都 ➃ 1/7 藤原薬子 希代の悪女、平城京で毒をあおって死す ⑤ 2/4 空海1 古代の終焉は一人の天才的な青年僧の登場から ⑥ 3/4 空海2 嵯峨天皇の信任を得て歴史に大きな名を残す   キーワード:林和清

    現代歌人協会会員・現代歌人集会理事長 林 和清

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    ワタシタチハニンゲンダ!上映会&トーク トークは髙監督と映画ナレーションを務めた水野晶子アナウンサー

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     フリーアナウンサーの水野晶子さんがナレーションを務めたドキュメンタリー映画「ワタシタチハニンゲンダ!」(髙賛侑監督、114分)の上映会と、髙賛侑(コ・チャニュウ)監督と水野さんのトーク。  映画は、在日外国人差別政策を描き出した長編ドキュメンタリー。差別・迫害問題を戦前の植民地政策、戦後の在日朝鮮人対策の歴史から説き起こし、2021年3月にスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(33)が名古屋入管で死亡した事件に見られる現在の入管収容施設での数々の迫害事件を被害者へのインタビューで明らかにしている。  第 5 回「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」大賞受賞、23年4月に米国のニューヨーク・インターナショナル映画賞(NYIFA)でファイナリスト(5作品)に選出されたのに続き、7月には国際ニューヨーク映画祭(INYFF)において、ベストドキュメンタリーを受賞。23年から東京、大阪、京都、長崎など全国各地で上映され、今年5月からはアマゾンでDVDも発売されている。  

    映像作家、ルポライター 髙賛侑、水野晶子

    映像作家、ルポライター 髙賛侑、水野晶子

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    大正天皇の伝記を読み解く ~「忘れられた天皇」の実像を探る  ―宮内省編纂資料から

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    4月14日開講!〈明治天皇の伝記を読み解く〉前期6回、後期6回。後期は10月11日から。  15年という短い間だったため、「忘れられた天皇」のようにされている大正天皇。  天皇家で家族、家庭を充実させ、政党政治家を育て、漢詩に堪能だった、個性豊かな人物でもありました。やっと公開された「大正天皇実録」を中心に、さまざまな回想記も使い、実像を掘り下げます。 ・講義予定 <前期> 第1回 誕生 第2回 学び 第3回 巡啓 第4回 家庭 第5回 践祚(せんそ)と即位の礼 第6回 大正政変と天皇 ※10月からは後期(2023年10月~24年3月)が始まります。 <後期予定> 第7回 立憲政治と天皇▽第8回 初めての戦争と大本営▽第9回 日露戦争と天皇▽第10回 帝国と皇帝▽第11回 病気と天皇▽第12回 死没と国家・社会  

    佛教大学歴史学部名誉教授 原田 敬一

    佛教大学歴史学部名誉教授 原田 敬一

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    『古事記』神話と『日本書紀』

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    ~ニニギの結婚、海幸彦と山幸彦~   『古事記』は、日本に残されているもっとも古い歴史書のひとつです。神話から書きはじめられ、読み親しまれている方も多いと思います。ただ、同時代に編まれた『日本書紀』と読み比べるとその内容はずいぶん違い、日本に残されていた神話が一つではなかったことがわかります。 今回は『古事記』上巻・天孫降臨後のニニギの結婚、海幸彦と山幸彦の物語を『日本書紀』を交えて読みます。はじめての方でも大丈夫、現代語訳で読みやすい資料を講師が準備します。筆記用具だけで気軽にお越しください。   8/30(金) カムアタツヒメとコノハナサクヤビメ 9/6(金) ホデリノミコト(海幸彦)とホオリノミコト(山幸彦)     キーワード:古事記神話と日本書紀

    梅花女子大学教授  市瀬 雅之

    梅花女子大学教授  市瀬 雅之

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    日本の神々 記紀神話から沖縄神話まで

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    日本の神々の伝承や祭祀儀礼、神社と聖地を理解することは、日本の本質に迫る道ではないでしょうか。 日本の生活文化として記紀神話から各地の伝承、沖縄神話まで幅広く取り上げ、古代から現代まで生きる宗教文化を知り、日本の心の鍵を解明します 内容例 テーマ「古事記神話」の背景を順番に紐解く ・天地開闢「淡路島から西宮神社まで」 ・国土造り神話「四国創生から難波創生」 ・日本の神々の誕生から琉球の神の誕生まで ・イザナミ神の黄泉の国訪問から脱出まで ・日本宗教の淵源―禊(みそぎ)と祓(はら)え― ・天照大御神の誕生とスサノヲの乱暴狼藉まで ・天照神話から倭姫伝説まで―伊勢神宮の成立― ・五穀の起源(記紀神話から沖縄神話まで) ・天照の岩屋隠れから環太平洋まで ・日本のヤマタノオロチからユーラシアの龍退治型神話まで ・三種の神器―草薙の剣から古代の重要氏族―大国主の受難から世界の英雄神話まで   ★1回で終わらない場合は、2回に渉ります

    花園大学名誉教授、文学博士 丸山 顯徳

    花園大学名誉教授、文学博士 丸山 顯徳

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