講座一覧

[ジャンル] 文学・文芸   

42件 講座中  1~10件目を表示

  • 入会金必要
    常時入会可

    古事記を読み解く <天若日子の反逆~イワレヒコの誕生>

    入会金必要
    常時入会可

    今期、4月からの古事記は、上つ巻のクライマックスで、読んでいて楽しいところです。 『古事記』はもともとが短編集ですので、途中から聞いても途中休んでも話はつながります。 ぜひ『古事記』を一緒に読んでみましょう。   712年、太安万侶(おおのやすまろ)は『古事記』の筆録を終えて撰上しました。同書「序」の末尾に「和銅5年正月28日」と記されていて、それが712年です。 日本の古典は、このような1300年前の文章を、いま読んでも分かるというのが特色です。   海外の人々からは名著として読まれています。   安万侶は「いつ」という点が分からない遠い過去を「神代」とし、史実とは異なった伝え方をしました。 そのため間違い探しに力点を置く人びとによる偽書説まで飛び出しました。安万侶の墓誌銘発見後、偽書説はなくなりました。ようやくこの作品を、じっくり読める時が来たのです。 今回は、天若日子の反逆~イワレヒコノ命誕生の段を読み解きます。(原文は書き下し文でお示しします)。 2024年4月~9月カリキュラム予定 1、4月8日         天若日子(あめのわかひこ)の反逆 2、5月13日        建御雷(たけみかづち)の派遣     3、6月10日        建御名方(たけみなかた)の服従     4、7月8日       ニニギの命の誕生 5、7月29日※   猿女君(さるめのきみ)のいわれ 6、9月9日         海幸山幸(うみさちやまさち)                  ~イワレヒコの誕生 ※8月12日は休館日のため、7月29日(月)に日程を変更しています    ご参照 2023年10月~2024年3月カリキュラム予定 1、10月9日      五穀の起源~八俣大蛇退治 2、11月13日     八雲立つ出雲~稲羽の素兎 3、12月11日     八十神の迫害~根国での試練 4、1月8日      大国主神の国造り~スセリ姫の嫉妬 5、2月12日     タギリ姫~スクナヒコナとの共治 6、3月11日     大年神の子孫~葦原中国のことむけ

    皇學館大学名誉教授 白山 芳太郎

    皇學館大学名誉教授 白山 芳太郎

  • 入会金必要
    常時入会可

    ミステリー日本史 日本史の謎に迫る!

    入会金必要
    常時入会可

    歴史には、時に不思議な出来事が起こります。嘘か本当か、語り継がれていまも真相のさだかではないミステリーを、時代を追って検証していきましょう。映画を観るように面白い解説で、歴史に詳しくない方も楽しめます。   ① 10/28 巨石遺跡のミステリー       日本の各地に残る巨石遺跡は誰が建造したものなのか? ② 11/25 皇位継承のミステリー       なぜ何度もの危機を乗り越えて皇位は継承されたのか? ③ 12/23 後南朝のミステリー       吉野の山奥へと分け入った後南朝の最後はどうなったのか? ④ 1/27   東洲斎写楽のミステリー       大河ドラマの主人公がカギを握る謎の天才絵師は誰か? ⑤ 2/24  恐山のミステリー       あの世とこの世をつなぐ恐山、そこには何があるのか? ⑥ 3/24  戦後事件のミステリー       戦後の日本にも不可解な事件がつづいた、その真相は?   ※その時々の興味深いテーマを取り上げていく方針です。 予告なくカリキュラムが変更になることもありますのでご了承ください。   キーワード:林和清

    現代歌人協会会員・現代歌人集会理事長 林 和清

    現代歌人協会会員・現代歌人集会理事長 林 和清

  • 入会金必要
    常時入会可

    人間ドラマ 古代史編

    入会金必要
    常時入会可

    ますます過熱する古代史ブーム。古代史をいろどったさまざまな人物の人間ドラマを紹介します。歴史好きな方はもちろん、詳しくない方でもわかりやすく学べます。古代史ロマンの世界にしばしタイムトリップしてみませんか。   ① 10/1 大伴家持2 心血を注いだ万葉集の運命やいかに ② 11/5 井上内親王 光仁天皇の皇后が怨霊と化す ③ 12/3 桓武天皇 長岡京へ、そして平安京へと遷都 ➃ 1/7 藤原薬子 希代の悪女、平城京で毒をあおって死す ⑤ 2/4 空海1 古代の終焉は一人の天才的な青年僧の登場から ⑥ 3/4 空海2 嵯峨天皇の信任を得て歴史に大きな名を残す   キーワード:林和清

    現代歌人協会会員・現代歌人集会理事長 林 和清

    現代歌人協会会員・現代歌人集会理事長 林 和清

  • 入会金必要
    常時入会可

    史記を読む

    入会金必要
    常時入会可

    「鴻門の会」や「四面楚歌」で知られる司馬遷の『史記』は、歴史書であるとともに一種の伝記文学でもあります。人物中心に歴史を記述した「紀伝体」史書の嚆矢として長く読み継がれ、どの部分を読んでも深い味わいがあります。 本講座では人間を描く古典としての『史記』の魅力に迫るべく、言葉や表現、歴史背景に学び、原文にも触れながらじっくり味わって読んでいきます。   ①  10/26  (第4土曜) 伍子胥列伝(3) ②  11/9 (第2土曜) 伍子胥列伝(4) ③  12/21 伍子胥列伝(5) ④  1/18 伍子胥列伝(6) ⑤  2/15 仲尼弟子列伝(1) ⑥  3/15 仲尼弟子列伝(2)

    京都教育大学教授 谷口 匡

    京都教育大学教授 谷口 匡

  • New
    入会金不要

    三島由紀夫のエンターテインメント 新聞小説『幸福号出帆』を読む

    New
    入会金不要

    来年2025年の三島由紀夫生誕100年に向け、三島の娯楽小説への注目が集まっています。三島にとってエンターテインメントとは何だったのでしょうか。三島によるほぼ唯一の新聞小説『幸福号出帆』を読み、同時代的にどのような意味を持っていたか、また作品内でどのような試みをしたかを明らかにし、作品の魅力を味わいます。    

    東京医科歯科大学 教養部文学分野 教授 木谷真紀子

    東京医科歯科大学 教養部文学分野 教授 木谷真紀子

  • 入会金必要
    常時入会可

    通信講座 短歌に親しむ

    入会金必要
    常時入会可

    短歌はとても入りやすい文芸です。何の約束ごともありません。今を生きている証として日々の思いを31文字に詠んでみませんか。言葉と心の世界が大きく広がります。毎月3首を20日までに提出していただきます。作者の個性を尊重し添削、批評文を添えて翌月の始めにお返しいたします。   【提 出】毎月1回、作品3首 提出方法は郵送またはメール。講師が添削・寸評します。 【締 切】毎月20日 講師が添削後翌月5日頃、返送 メール提出の場合は、PDF化されたデータを添付し、返却します。     【講師作品】 切り株をもう何年も見てゐないそこにつばさを休める人も 第8歌集『ノートルダム』 冬の蝶はらりと過ぎぬ思想にも裏面があると思つてもいい  

    現代歌人協会会員・歌誌「玲瓏」選者 阪森 郁代

    現代歌人協会会員・歌誌「玲瓏」選者 阪森 郁代

  • 入会金必要
    常時入会可

    通信講座 短歌を作ろう ―校閲記者と学ぶ!―

    入会金必要
    常時入会可

    日常の言葉が歌の言葉になる。そんな体験をしてみませんか。五七五七七の短歌定型はあらゆる言葉と題材を受け入れ、あなただけの歌になります。身の回りの風景、日々の喜びやかなしみ、仕事、子育て、介護……生きていることそのもののうちに、歌の可能性は秘められています。あなたのテーマは何でしょう? そしてどんな文体が適しているでしょう? 校閲記者として言葉の実用性に向き合う一方、20年来歌人として歌の言葉を探求してきた講師が、「てにをは」から作品世界の深め方までお手伝いをします。まずは何でもよいので作ってみてください。そして、人に読んでもらうことが大事です。作品をお待ちしています。 メールでの提出も可能です。 【提 出】毎月1回、作品3首 提出方法は郵送またはメール。講師が添削・寸評します。 【締 切】毎月20日 講師が添削後翌月5日頃、返送 メール提出の場合は、PDF化されたデータを添付し、返却します。

    現代歌人協会会員、塔短歌会編集長 澤村 斉美

    現代歌人協会会員、塔短歌会編集長 澤村 斉美

  • 入会金必要
    常時入会可

    漢詩を楽しむ

    入会金必要
    常時入会可

    悠久の歴史を誇る中国で生まれた詩は、四季折々の美しい景色、友情、恋愛、別れ、幸せと孤独、さらに政治や戦争など様々なことをうたい、今に生きる私たちの心にも深く響いてきます。 本講座では作者の紹介、作品の背景、リズム等の解説を交えながら、皆さんと一緒にじっくり味わい、楽しみたいと思います。予備知識などは要りませんので、興味のある方はお気軽にご参加ください。 ①10/8 南朝の遊覧詩 ②11/12 杜甫 ③12/10 杜牧 ④1/14 蘇軾 ⑤3/11 陸游  

    大阪公立大学教授 高橋 未来

    大阪公立大学教授 高橋 未来

  • 入会金必要
    常時入会可

    古典朗読を楽しむ

    入会金必要
    常時入会可

    長い時を経て今なお私たちの心に響く古典の文章の数々を、声に出して読むことで味わう講座です。呼吸法を主体とする体操で体をほぐし、「外郎売のせりふ」で発声練習を行います。現代語訳を読んで意味を知った後、自分の声をしっかり使って楽しく読み、古文の美しい言葉や心地よいリズムを体感しましょう。 ◆2024年度カリキュラム◆  ※都合により変更する場合があります 4月 「平家物語②」(巻4あらすじ)巻5「都遷 」「物怪之沙汰」「早馬 」 5月 説経節「さんせう太夫」 6月 「今昔物語集」    「弘法大師、修円僧都にいどむこと」(巻14の40)    「播磨国賀古駅の教信が往生すること」(巻15の26)    「讃岐国の源太夫、法を聞き、出家すること」(巻19の14) 7月 「源氏物語」 明石④ 澪標 8月 「諸国百物語」(江戸の怪談) 9月  能「船弁慶」 10月 「歎異抄」 11月 「徒然草」 ~「ヘタな人生論より徒然草」より~ 12月 「古事記」 スサノオのヤマタノオロチ退治の神話 1月  狂言「末広かり」 2月  樋口一葉「たけくらべ」① 3月  樋口一葉「たけくらべ」②

    朗読劇団あめんぼ座 柏原 圭子

    朗読劇団あめんぼ座 柏原 圭子

  • 入会金不要
    見学不可
    途中入会不可

    『古事記』神話と『日本書紀』

    入会金不要
    見学不可
    途中入会不可

    ~ニニギの結婚、海幸彦と山幸彦~   『古事記』は、日本に残されているもっとも古い歴史書のひとつです。神話から書きはじめられ、読み親しまれている方も多いと思います。ただ、同時代に編まれた『日本書紀』と読み比べるとその内容はずいぶん違い、日本に残されていた神話が一つではなかったことがわかります。 今回は『古事記』上巻・天孫降臨後のニニギの結婚、海幸彦と山幸彦の物語を『日本書紀』を交えて読みます。はじめての方でも大丈夫、現代語訳で読みやすい資料を講師が準備します。筆記用具だけで気軽にお越しください。   8/30(金) カムアタツヒメとコノハナサクヤビメ 9/6(金) ホデリノミコト(海幸彦)とホオリノミコト(山幸彦)     キーワード:古事記神話と日本書紀

    梅花女子大学教授  市瀬 雅之

    梅花女子大学教授  市瀬 雅之

1/5ページ