[ジャンル] 歴史
43件 講座中 31~40件目を表示
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Newおすすめ入会金必要
江戸時代藩校の魅力 漢学 藩校における中国文化
Newおすすめ入会金必要藩校とは、江戸時代、各藩によって設立・経営された藩士の子弟育成のための学校です。各藩が人材養成に力を入れ、全国で255校をも数えました。「文武兼備」を目標としました。年少で入学し、まず「文」を学び15歳前後から「武」をも学ぶ例が多いです。学習の中枢は漢学で、すべての藩校で行われており、初学者にも四書五経などの儒学書の素読と習字を課しました。 藩校は藩士の忠誠心を養う人格陶冶から、藩の富国強兵のための時務に通じる吏僚の知識技能を培う実学教育を目指す方向に進んでいきました。この間に、結果として地方文化の振興にも貢献しました。1871(明治4)年、廃藩置県で廃止され、一部は公私立の専門学校、中学校、小学校に変わりました。藩校は、日本の教育の原点です。 第2期は「修道館」(松江藩・島根県)、「明倫館」(大野藩・福井県)、「明教館」(=写真、松山藩・愛媛県)、「学習館」(紀州藩・和歌山県)、「明倫堂」(尾張藩・愛知県)、「作人館」(盛岡藩・岩手県)を取り上げます。
甲南大学教授・一般社団法人日中文化振興事業団代表理事 胡 金定
甲南大学教授・一般社団法人日中文化振興事業団代表理事 胡 金定
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Newおすすめ入会金必要
古代天皇と温泉
Newおすすめ入会金必要今回のシリーズで取り上げる温泉地は都の在った大和から決して近くはありません。 地図上で近くにありましても「道」もままならない時代。 命がけの巡幸だったと考えられます。なぜ行幸されたのか! 朝廷から見た数ある温泉地から6か所を選んでお話しします。 <2025年1月~6月カリキュラム詳細> ※初回は第4週ではなく、第3週の1月20日に日程を変更しています 1月20日(月) Ⅰ 有馬温泉 「馬」の字は異なりますが、有馬に深い関係をもち、現在も人気を有する 有間皇子の舎人(とねり)達もこの地から来て、皇子に仕えていたのであり ましょう。 2月24日(月) Ⅱ 白浜温泉(牟婁の湯) 斉明天皇、中大兄皇子政権の中で、ここ南紀で命を失った有間皇子の短い ご生涯は人々の心を掻き立てます。 3月24日(月) Ⅲ 養老の滝 奈良時代になりましても道はまだまだ整備されておりません。元明天皇の下、 最も難航とされた木曽路を通し、天皇に仕え、崩御後は出家した一人の役人。 皇女の元正天皇はこの温泉に行き、女性らしい言葉を『続日本紀』に残してい ます。 4月28日(月) Ⅳ 道後温泉 聖徳太子で知られる道後温泉。なぜ、道後なのか! 5月26日(月) Ⅴ 信濃 信濃は国の防御地としても重要な所です。多くの人気のある温泉地 でもありますが、なぜ信濃なのか。 6月23日(月) Ⅵ 周防大島(山口県) ここは少し異質な「温泉?」に関わる処です。 国内外の交流、聖徳太子、父君の用明天皇に関わる地でもあります。
帝塚山大学考古学研究所特別研究員 甲斐 弓子
帝塚山大学考古学研究所特別研究員 甲斐 弓子
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入会金必要
おもしろ仏像講座 ~見分け方、知っていますか? まだ間に合う!10月4日スタート!
入会金必要名刹で仏像と向き合い安らぎや感動が得られれば充分?もう一歩踏み込んで、仏像の持つ特徴を知り、種類が見分けられれば鑑賞力はアップするに違いないでしょう! 初心者にも分かりやすく、今さら聞けない仏像の素朴な疑問を解決。鑑賞力が10倍アップします!長年旅行業界に携わった講師が海外のトピックスも、いろいろ紹介!<仏像のこころ>に接して新たな発見が生まれます! 【開 講 日】 【座学】4回 10月4日(金)から 原則 第1金曜日 13時30分~15時 10月4日(金) 仏像の伝来と軌跡・鑑賞の極意 11月1日(金) 仏像の秘密 姿・ポーズ・髪型 1月17日(金) 仏像の秘密 座法・台座・持物 2月 7日(金) お地蔵さんと地獄のチョット怖いお話 【野外】2回(詳細行程は 実施月の前月に配布) 12月6日(金) エキゾチックな萬福寺拝観と伏見の掘割散策と創作京料理のご賞味 宇治の黄檗山万萬福寺は中国 明朝時代末期の様式にて、さながら中国へタ イムスリップした思いになります。美しい伽藍配置にて、仏像では弥勒菩薩(布 袋尊)、四天王像、韋駄天像、などが必見。また十八羅漢のいかめしい表情も是 非お見逃しなく!昼食は、維新の舞台ともなった伏見で、酒蔵を改造したお店 にて 創作料理の手作り豆腐や湯葉などをご賞味いただきます。 3月21日(金) 京都東寺 弘法市密教の立体曼荼羅の世界の拝観 京都東寺弘法市と密教立体曼荼羅の世界拝観。また京都駅の空中径路散策と 平安京の展望。京都駅の空中径路から平安京の成り立ちを探る。四代目の京都 駅ビルは地上16階。吹き抜け上部の空中径路からの、いにしえの平安京・比 叡山・愛宕山・東山の眺めは最高! ※拝観料については、当日集金します。交通費は各自、実費負担。 ※各行程は交通機関の都合、天候、道路状況等によりスケジュールの一部が変更となる場合がありますので、予めご了承ください。 ※行程は野外講座実施2週間前に書面にてご案内します。 ※雨天決行。荒天の際は教室受講に切り替える場合があります。
仏像ナビゲーター 樋口隆秀
仏像ナビゲーター 樋口隆秀
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入会金必要常時入会可見学不可
シン探訪・大和名所図会(後期) 10月13日スタート!
入会金必要常時入会可見学不可「大和名所図会」は江戸の寛政3年(1791)に書かれた旅行案内です。これを手がかりに、奈良の名所を訪ねます。後期は「三角縁神獣鏡」が見つかった、最古級の前方後円墳「黒塚古墳」や、卑弥呼の後継ぎの墓かと言われる西殿塚古墳など訪ねます。大和の歴史を現地で体感して日本のルーツに触れてみませんか。歴史の波に消えたところ、今も残っているところなど様々な発見ができます。 ※写真は黒塚古墳展示館 2024年10月~2025年3月カリキュラム ※前期(4月~9月)の受講生を優先しますが、残席がわずかにあり、10月からのご受講も受け付けています。 ※小雨決行(台風などが予想される場合は文化センターでの座学に変更) 便宜上、前期(4~9月)と後期(10~3月)に分けますが、随時参加を受け付けます(ただし受講料は6カ月単位)。なお8月は熱暑を避けるため、6月の第3日曜に振り替えます。 【後期予定】 第1回 10月13日(日) 久米寺→橿原考古学研究所附属博物館(橿原市) 久米寺ゆかりの久米仙人は空を飛んでいた時、川面の女性に見とれて墜落したそうです。お寺は興福寺の前身といい、「大和名所図会」には2ページにわたる説明が載っていました。橿原考古学研究所の博物館では、奈良の古代を探ります。 第2回 11月10日(日) 長岳寺→黒塚古墳(天理市) 長岳寺で、最古の玉眼仏の阿弥陀如来坐像を拝観、地獄絵図の絵解きを聞きます。黒塚古墳は33面の三角縁神獣鏡が埋葬時のまま見つかった最古級の前方後円墳です。 第3回 12月8日(日) 郡山城→町家物語館(大和郡山市) 再来年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」ゆかりの郡山城で、墓石やお地蔵さんを使った石垣など、城の成り立ちを訪ねます。城下町にある町家物語館は遊郭だった三階建ての木造家屋です。 第4回 1月12日(日) 大和神社→下池山古墳→西殿塚古墳(天理市) 日本最古ともいわれる大和神社を参拝後、直径37センチの大型内光花文鏡が出土した下池山古墳(4世紀)、卑弥呼の後継ぎの墓かといわれる西殿塚古墳(3世紀)を訪ねます。初期大和王権を探るルートです。 第5回 2月9日(日) 宝山寺(生駒市) 生駒山中の宝山寺は江戸時代に伽藍が整った比較的新しいお寺ですが、瓦葺きやひわだぶきなど様々なお堂や、宮大工が建てた洋風建築などがあり、映画『男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎』のロケ地にもなりました。 第6回(最終回) 3月9日(日) 興福院→眉間寺跡→聖武天皇陵(奈良市) 平城京の右京から近世に移された浄土宗の尼寺、興福院(こんぶいん)で奈良時代の阿弥陀如来像を拝し、明治に消えた眉間寺の跡へ向かいます。「大和名所図会」と見比べてお寺の栄枯盛衰の一端を学びましょう。 ※小雨決行(台風などが予想される場合は文化センターでの座学に変更) 便宜上、前期(4~9月)と後期(10~3月)に分けていますが、随時参加を受け付けます。2025年4月以降も講座は継続開催します。 ※早めにお申し込みください。定員になり次第、締め切ります。
全国紙元記者・編集委員、文化財ジャーナリスト 小滝 ちひろ
全国紙元記者・編集委員、文化財ジャーナリスト 小滝 ちひろ
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入会金必要常時入会可見学不可
必見!関西の文化遺産巡り
入会金必要常時入会可見学不可京都府をはじめ奈良県、滋賀県など関西の文化遺産を訪問する現地講座です。一般的に知られる国宝や世界遺産から、知名度は低いながらも珠玉と評価される文化遺産まで幅広く参拝、見学をいたします。 武徳殿、平安神宮、醍醐寺、ヴォーリズ建築の煉瓦建築大阪教会などの近代建築を訪れる盛りだくさんの行程です。 ■日程・内容 第1回 10月8日(火) 武徳殿 平安神宮 京都出身の最初の建築家松室重光が初めて京都の仕事をした重要文化財「武徳殿」を訪ねます。併せて復元建物として初めて重要文化財に指定された建物群のある平安神宮を参拝します。名勝に指定されている平安神宮神苑の散策も予定します。 京阪鴨東線「神宮丸太町」駅改札口前11:30 ※食事は済ませてお集まりください 11:30-11:50 武徳殿へ移動 11:50-12:20 武徳殿見学 12:20-12:40 平安神宮へ移動 12:40-14:00 平安神宮参拝 14:00ごろ平安神宮境内で解散 地下鉄東山駅へ誘導します。 武徳殿見学お礼金(お菓子等の差し入れを予定):300円/人 平安神宮神苑 600円 第2回 11月12日(火) 世界遺産醍醐寺の参拝 真言宗の本山寺院で世界遺産の醍醐寺に参拝します。今回は当別名勝の三宝院庭園の参拝と伽藍に点在する国宝建造物を巡ります。 12:40 地下鉄醍醐駅南改札口前集合 12:40-13:00 徒歩で醍醐寺へ移動 13:00-15:00 醍醐寺参拝 三宝院及び下醍醐伽藍 15:00ごろ醍醐寺バス停で解散 各方面行のバスに誘導します。 拝観料:醍醐寺 共通券1,500円(三宝院、下醍醐伽藍) 第3回 12月12日(木) 大阪教会と土佐堀周辺の近代建築 大正11年に建てられたヴォーリズ建築事務所設計の煉瓦建築大阪教会を訪ねます。当日はパイプオルガンによる礼拝に出席した後見学をします。土佐堀周辺の近代建築を散策しながら見学した後昭和10年に住宅として建てられたビル建築コダマビルの見学を予定します。 大阪市営地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅11:50 ※食事は済ませてお集まりください 11:50-12:05 徒歩で大阪教会へ移動 12:05-13:30 礼拝への出席と教会の見学 13:30-14:30 土佐堀の近代建築見学 14:30-15:10 コダマビル見学 15:10ごろ肥後橋駅で解散 大阪教会志納金 1000円程度 コダマビル見学料 500円 ※1月以降は日にちを含め未定です。12月中に決定します。見学先は、相手様のご都合により、可能な日時が限られる場合がございますので、ご了承ください。通常は非公開の見学もあるため、事前に人数の確定が必要な場合もありますので、ご欠席の場合は必ず文化センターまでご連絡ください。
京都産業大学・日本文化研究所・上席特別客員研究員 二村 盛寧
京都産業大学・日本文化研究所・上席特別客員研究員 二村 盛寧
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New入会金必要
近世中国の興亡 ― 元朝史編 ー
New入会金必要唐の玄宗の時代以降も、中国はさまざまな勢力が覇を争う激動の時代が続きます。 小説の題材にも事欠かない長い興亡の歴史に思いをはせませんか。 今期は、6回で「元」について語ります。時には原文にあたりながら学びませんか。 2024年10月~2025年3月カリキュラム予定 10月14日※ 第一回 クビライの帝国 11月4日 第二回 モンゴルの経済システム 12月2日 第三回 カイシャンとアユルバルワダ 1月6日 第四回 天暦の内乱 2月3日 第五回 東西文明の融合 3月3日 第六回 帝国の解体 ※2024年10月7日は講師ご都合のため、10月14日(月)に変更します。
京都女子大学准教授 藤本 猛
京都女子大学准教授 藤本 猛
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New入会金必要
輔弼(ほひつ)の真髄 ― 中国古代の名君を支えた臣下たち ー
New入会金必要周王朝建国の基礎を築いた西伯と太公望を始めとして、斉の国の富国強兵を推し進めた管仲や「孫子の兵法」で有名な孫武や孫臏など、西周~春秋戦国時代に活躍した輔弼の臣たちにスポットを当ててお話します。 また彼らは一政治家としてだけでなく、諸子百家に数えられる思想家としての側面ももっていました。本講座では、人物にまつわる逸話と合わせてその思想的一面についても解説していきます。 ★2024年10月~2025年3月カリキュラム予定 10月2日 第一回 「王を支えた輔弼の臣」 - 西伯と太公望・武王と周公旦 - 11月6日 第二回 「対照的な名宰相」 - 管仲と晏嬰 - 12月4日 第三回 「流浪の名君」 - 晋の文公と介子推 - 1月29日※ 第四回 「兵は詭道なり。乱世の名軍師」 - 孫武と孫臏 - 2月5日 第五回 「呉越同舟・骨肉相食」 - 夫差と伍子胥・句践と范蠡 - 3月5日 第六回 「始皇帝の天下統一」 - 呂不韋・李斯 - ※1月1日は休館日ため、1月29日(水)に日程を変更しています
京都女子大学非常勤講師 馬場 理惠子
京都女子大学非常勤講師 馬場 理惠子
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入会金必要
古代朝廷を守る寺院の姿
入会金必要古代における「寺院」の存在は、現在のような信仰の対象というよりも国を守るという国権と共にあることが多いです。もちろん命を懸けた仏教への思いもすさまじく、その帰依の仕方は生半可なものではありません。 その時代それぞれの姿を見てみたいと思います。 2024年7月~12月★カリキュラム予定★ ※9月23日(月)は休館日のため、9月30日に日程を変更しています 7月22日(月) 観世音寺と長屋王 平城京九条大路に建つ観世音寺。国防と考えられる役目の寺院に長屋王邸の同伴瓦を発見。その瓦が他の寺院に見られ、広く大和を見渡すと新しい世界が見えてきます。 8月26日(月) 飛鳥寺と推古天皇 推古天皇朝の摂政は聖徳太子ですが、国内政策の痕跡に見える意外な場所とは。 9月30日(月) 道成寺と文武天皇 奈良時代が始まる少し前、時代は大きく変わろうとしています。文武朝の政策と道成寺は他地域の事情をうかがわせるものがあります。 10月28日(月) 園城寺と天智天皇 近江朝廷を護るために大切にされた一つの寺院が園城寺。武器を携えた国防だけではなく、発掘調査の時もしかり。天智天皇の人となりも見えてまいります。 11月25日(月) 弓波廃寺と天武天皇 弓波廃寺は石川県にあります。遠く離れた越前お守りを天武天皇はどのようにして護ったか。意外な人との接点を見出すところです。 12月23日(月) 薬師寺と持統天皇 天武天皇が皇后、のちの持統天皇病気平癒のために建てられた寺院で、夫婦愛と絆を強く感じさせる一面もありますが、そこには全てを預けることができる同志の国を守る心が見えてまいります。
帝塚山大学考古学研究所特別研究員 甲斐 弓子
帝塚山大学考古学研究所特別研究員 甲斐 弓子
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入会金必要
おもしろ鉄道話
入会金必要【講 師】 大阪商業大学教授 谷内 正往(写真) 大阪商業大学経営学科准教授 松田 昌人 鉄道は高速化して特急、新幹線のようにスピードが重視されることもあれば、「地域の足」として重視される場合もあります。 一方で豪華な観光列車が運行されたり、(プロ野球など)「イベントの足」として運行されたりもします。こうした鉄道の多面性について2人の講師がスライドと映像をまじえてお話します。 2024年4月~9月カリキュラム予定 回 開催日 講師名 内容 1 4/24 谷内正往 「戦後大阪の路面電車とその地域性」 2 5/22 谷内正往 「特急、新幹線の変遷史」 3 6/26 谷内正往 「鉄道とプロ野球の関係史」 4 7/24 松田昌人 「道東赤字ローカル線の観光需要と課題」 5 8/28 谷内正往 「観光列車の時代史をさぐる」 6 9/25 松田昌人 「営業終了直前の道内の路線・駅を巡って」
大阪商業大学教授 谷内正往
大阪商業大学教授 谷内正往
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入会金必要常時入会可
日本の企業家列伝
入会金必要常時入会可日本の著名な企業家は数多いのですが、その中でも時代性があって、まだ研究が進んでいない企業家も含めて紹介してまいります。 特に企業家の信念と革新性、苦難の乗り越え方、後継者問題、事業に成功した業界の特質などをスライドと動画をもとに見てまいります。 2024年4月~9月カリキュラム予定 回 開催日 内容 1 4/3 「江崎利一(グリコ)」 2 5/1 「似鳥昭雄(ニトリ)」 3 6/5 「鳥井信治郎(サントリー)」 4 7/3 「増田宗昭(TSUTAYA)」 5 8/7 「高村勣(コープこうべ)」 6 9/4 「武田長兵衛(武田薬品)」
大阪商業大学教授 谷内正往
大阪商業大学教授 谷内正往