[ジャンル] 宗教・思想
37件 講座中 11~20件目を表示
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New入会金必要常時入会可
旅の思索者 インド(天竺)・中国・日本
New入会金必要常時入会可人は旅のなかで思索を深めていきます。それぞれの時に、さまざまな場所で、思索を深めていった魅力的な人々の姿を、美しい画像とともにご紹介します。 ① 4/24 お釈迦さまの生涯と仏像 ② 5/8(第2木曜) 三蔵法師玄奘 「西遊記」の真実 ③ 6/26 慈覚大師円仁 五台山へ ④ 7/24 真如親王 天竺への見果てぬ夢 ⑤ 8/28 西行法師 歌と旅と ⑥ 9/25 歩いて歩いて一遍上人
奈良国立博物館名誉館員 西山 厚
奈良国立博物館名誉館員 西山 厚
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New入会金必要常時入会可
釈迦信仰 VS 阿弥陀信仰 インド大乗仏教の実態を探る
New入会金必要常時入会可インドでは大乗仏教が興起した時代、歴史上の人物であるゴータマ・シッダッタ(釈迦)とは私たちを導くための仮の姿であり、実は永遠の昔に仏になっていたと解釈された釈迦如来への信仰が盛んになりました。一方、極楽浄土において、いまも教えを説き続ける阿弥陀如来のもとへの往生を願う信仰も現れました。 本講座では、インド大乗仏教において、以上の釈迦信仰と阿弥陀信仰との間で起こったせめぎ合いの模様をご紹介したいと思います。 ① 4/22 釈迦の生涯 ② 5/27 舎利信仰 ③ 6/24 大乗仏教の仏たち ④ 7/22 永遠の釈迦 ⑤ 8/26 阿弥陀と極楽浄土 ⑥ 9/30(第5火曜) 釈迦か、阿弥陀か
龍谷大学講師 壬生 泰紀
龍谷大学講師 壬生 泰紀
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New入会金必要常時入会可
『歎異抄』の世界
New入会金必要常時入会可『歎異抄』とは、浄土真宗の宗祖・親鸞が語った言葉を、門弟の唯円が書き記した書物です。この書は仏教の難解な論理がまとめられているのではなく、門弟と悩みを共有しながら真摯に仏道を歩む、人間親鸞の飾らない姿が書き留められています。 かつて日本歴史文学の巨匠・司馬遼太郎が「無人島に1冊の本を持っていくとするなら歎異抄」と述べたのは有名なお話です。井上靖や五木寛之など、多くの文学者に影響を与え、日本の仏教書の中で最も読まれている『歎異抄』の内容を読み解いていきます。 ① 4/28 『歎異抄』の概要 ② 5/26 第1条 ~本願のこころ~ ③ 6/23 第2条 ~念仏に生きる~ ④ 7/28 第3条 ~悪人こそが救いのめあて~ ⑤ 8/25 第4条 ~浄土の慈悲とは~ ⑥ 9/22 第5条 ~追善回向を超えて~
相愛大学非常勤講師 四夷 法顕
相愛大学非常勤講師 四夷 法顕
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New入会金必要
ブッダから空海
New入会金必要ブッダは仏教の祖師というよりは「縁起の法則」を発見した天才と言える。しかしブッダ入滅後、インドではブッダの教えを議論するさまざまな派が誕生し、やがては大乗の諸部派が生まれることによって、ブッダの教えは原型とは異なるものへと変遷し、密教と呼ばれる新派が誕生することによって、インドでは仏教は衰退し、狭義ヒンドゥー教の時代に入って現在に到る。 仏教が中国を経て朝鮮半島を経由して日本に伝わった頃には、中国ナイズされた仏教をブッダの教えとして理解していたと言っても過言ではない。 奈良時代の仏教は学解仏教と言われる特徴を持っているが、平安時代になって空海が誕生する。空海がブッダの教えの原型と直結させる作業を通して、「縁起の法則」を軸とする本来のブッダの教えをよみがえらせたと言っても過言ではない。 そこで当講座では、ブッダの教えの本質を学び、その教えがいかなる形で空海の思想につながって行ったかというプロセスを主軸に考察していくことにする。
高野山大学名誉教授 前谷 彰(恵紹)
高野山大学名誉教授 前谷 彰(恵紹)
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Newおすすめ入会金不要常時入会可途中入会不可
ユダヤとイスラエル~栄光と闇 中東紛争の根本的な解決のために
Newおすすめ入会金不要常時入会可途中入会不可❑ガザのパレスチナ人は、繰り返されたイスラエルとの戦争の結果、ガザに追いつめられて暮らしている人々であり、いずれはパレスチナを取り戻すためにガザでの苦しみに耐えている人々だ。だから、紛争は必ずくりかえされる。ユダヤ・イスラエルにすれば、元々パレスチナは神が与えた約束の土地だから、アラブ人をパレスチナから追い出すまで、戦いをやめることはない。これではいずれは核戦争のハルマゲドンになってしまう。 ❑そうならないためには、中東を和解と共存のシンボルとし、恒久平和の礎にしなければならない。それにはユダヤ・イスラエルの歴史を根源まで遡って、その栄光と闇を見据え、歴史倫理学の視点から、互いに和解・共存できるようにするには何が必要なのかを見直し、中東紛争の根本的解決の方法を見い出すことにしたい。 【講座内容】 1、アブラハムからヨシュアのイスラエル建国 2、ディアスポラ(離散)からアウシュヴィッツまでのユダヤ迫害 3、戦後イスラエル再建からガザ侵攻に到る中東紛争
哲学者 やすいゆたか
哲学者 やすいゆたか
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Newおすすめ入会金必要常時入会可
生き方としてのマインドフルネス NHK全国放送にも講師が登場 1月から新クール
Newおすすめ入会金必要常時入会可「あいつ、マインドフルネスはじめるってよ」。 NHKで2023年3月、4月に放映された番組「あいマイ」(https://www.nhk.jp/p/ts/JMGY3WPNVR/schedule/te/G56276VJMP/?area=270)では講師が登場しました。 また、NHKの「トリセツショー」では、マインドフルネスが「新瞑想(めいそう)」としても取り上げられるなど、注目を集めています。 マインドフルネスは、痛みやストレスの低減、うつの再発予防、創造性開発、集中力向上といった効果があるとされ、医療、心理、教育、スポーツ、ビジネスと多くの領域で研究が進められています。 本やテレビでは学べない体験を 本講座では、初学の方にも、すでに実践されている方にも、新しい視点で理論と体験を提供し、マインドフルネスのコツをお伝えできたらと考えています。 マインドフルネスは単なる技法にとどまるものではなく、「生老病死」という私たちの生の全体性に関わるもの、生きることの柱となるものです。そういった意味でのマインドフルネスを理解するため には、科学的な知見だけでなく詩や小説、アートといった生を全体として捉える人文学的な視点が必要となってきます。 本講座では、人文学の中でも特に人の成長にかかわる教育人間学の視点から、仏教思想や心理学も援用しつつ、講義と実習を行います。2024年12月までの旧クールと、タイトルは同じですが、内容的には新規の講義になります。 1 月11日 マインドフルネスとは? 2 月 8日 マインドフルネスの背景 3 月 8日 方法としてのマインドフルネス 4 月12日 マインドフルネスと身体 5 月10日 思想としてのマインドフルネス 6 月14日 生き方としてのマインドフルネス
関西大学人間健康学部教授 小室 弘毅
関西大学人間健康学部教授 小室 弘毅
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入会金必要
チャールズ・ハーツホーンの思想を読み解く
入会金必要チャールズ・ハーツホーン(2000年103歳で死去)は、宗教界のアインシュタインと評された20世紀最大のアメリカの思想家です。 ハーツホーンに直接会い、その著作を4冊翻訳した講師が語ります。 仏教でもなければ伝統的なキリスト教とも言い切れない斬新な思想で、合理性を求めた第三の知恵を学びませんか。 ★2024年10月~2025年3月カリキュラム予定★ 10月15日 1回:悟りでもなく救いでもない 11月19日 2回:合理性を求めて 12月17日 3回:禅仏教の曖昧性 1月21日 4回:キリスト教の不合理性 2月18日 5回:変化する神(プロセス神学の思想) 3月18日 6回:人生の意味と希望はどこにあるか
元宮崎学園短期大学教授、 大塚 稔
元宮崎学園短期大学教授、 大塚 稔
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New入会金不要見学不可途中入会不可
弘法大師信仰 空海はなぜ「お大師さん」として信仰されるのか
New入会金不要見学不可途中入会不可弘法大師空海は今から約1200年前に活躍し、歴史の教科書にも登場する実在の人物です。一方で、現在でも高野山に入定され、我々を救ってくださる「お大師さま」として人々の信仰を集める存在でもあります。 なぜ歴史上の一僧侶が「お大師さま」として信仰されるのか? その信仰がどのように広まっていったのか? これらの点にスポットを当てて、学術的成果もまじえながら解説していきます。 2/25(火) 入定信仰 ―弘法大師空海は生きている!?― 弘法大師空海は、今も奥之院で生きたまま入定されている、と信仰されています。それは一体どういうことなのか? その真実の姿に迫ります。 3/11(火) 御宝号念誦と梵字 ―「南無大師遍照金剛」― 真言宗の寺院では、「南無大師遍照金剛」の御宝号をお唱えしたり、弘法大師を梵字で表現したりもします。これらがいつから唱えられ、用いられるようになったのか? その経緯を解説します。 3/25(火) 各地の弘法大師信仰 ―四国遍路と弘法大師伝説― 弘法大師空海の事績とされる霊跡や場所が、全国各地に数多くあります。それらの中から、四国遍路や各地の弘法大師伝説に触れてみたいと思います。
高野山大学准教授 北川 真寛
高野山大学准教授 北川 真寛
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Newおすすめ入会金必要途中入会不可
仏教の基礎知識 ブッダの教えを読みとく新シリーズ
Newおすすめ入会金必要途中入会不可人気講座の新シリーズです! 「ブッダの教えを読みとく」、3月までの新シリーズのテーマは「仏教の基礎知識」を全4回に分けて解説します。宗教に知識のない方も、深い方も、「まとめ」で振り返りましょう。 開祖であるお釈迦様のこと、お釈迦様が得られた「さとり(真理、法)とは何か、どうすればさとりを得られるのか、釈迦牟尼仏と阿弥陀仏の違いは何か、日本仏教における諸宗派についてなどです。 2015年10月から開講している「ブッダの教えを読みとく」は、半年(全6回)ごとにテーマを変え、様々な角度からブッダの教えを解説し、仏教理解を深める講座です。 今シリーズは4回の短期シリーズで、18期目となります。 1. 釈尊の一生 2500年前にインド大陸に生まれた一人の人間「釈尊」が80歳で生涯を終えるまでの事績を確認し、釈尊の説く真理「法」によって人々の心がどのように動かされ、それが「仏教」という実践思想(宗教)へと発展していったかを解説します。 2. 釈尊のさとりと実践 35歳で釈尊は真理(法)に目覚めました。その「真理」とは何か。また、釈尊と同じように真理の獲得を目指す求道者はどのような実践をすればよいのかを解説します。 3. 釈尊入滅後の仏教 釈尊入滅後、仏教はインド大陸から中央アジアや東南アジアへと伝わり、「世界宗教」になっていきます。釈尊以外にも、阿弥陀仏や阿閦仏など、個性豊かな仏が登場すると同時に、それら諸仏の根源たる法身仏「大日如来」の存在が示されるようになります。釈尊入滅後の仏教の変遷を辿ります。 4. 日本に伝わった仏教 中国、朝鮮半島を経由し、日本に仏教が伝えられたのは、釈尊入滅後千年余りを経た6世紀のこと。初期の仏教から最先端の密教にいたるまで全ての仏教が伝えらると、当時の日本に暮らす人々の要請に応じて、様々な宗派が登場するようになります。日本で華開いた種々の仏教について解説します。
博士(文学),宗教情報センター研究員、京都大学非常勤講師、大阪大学非常勤講師 佐藤 直実
博士(文学),宗教情報センター研究員、京都大学非常勤講師、大阪大学非常勤講師 佐藤 直実
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New残り僅か入会金必要常時入会可
仏像 時代別トップ5+α
New残り僅か入会金必要常時入会可仏像の姿は時代によって異なります。それぞれの時代を代表する仏像の魅力を十分に味わいながら、時代による違いも理解していきます。それぞれの仏像の背後にある物語もたっぷりご紹介します。 ① 10/24 飛鳥時代前期の仏像 ② 11/28 飛鳥時代後期(白鳳)の仏像 ③ 12/26 奈良時代の仏像 ④ 1/23 平安時代前期の仏像 ⑤ 2/27 平安時代後期の仏像 ⑥ 3/27 鎌倉時代の仏像
奈良国立博物館名誉館員 西山 厚
奈良国立博物館名誉館員 西山 厚