講座一覧

[ジャンル] 歴史   

33件 講座中  11~20件目を表示

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    シン探訪・大和名所図会(前期)  4月14日スタート!

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    「大和名所図会」は江戸時代、寛政3年(1791)に書かれた奈良の旅行案内です。これを手がかりに、奈良の名所を訪ねます。 「シン」と銘打った今シリーズでは、古代史の核心である飛鳥の遺跡・古墳や、桜の名所・吉野山にも足を延ばします。 大和の歴史を現地で体感して日本のルーツに触れてみませんか。歴史の波に消えたところ、今も残っているところなど、様々な発見ができます。 2024年4月~9月カリキュラム    ※4月14日(日)の第1回のガイダンスが毎日文化センターで終了しましたが、残席がわずかにあり、5月からのご受講もできます(ただし受講料は5~10月の6カ月単位でいただきます)。 5月12日(日) 高松塚+文武陵古墳+中尾山古墳+キトラ古墳 (近鉄飛鳥→徒歩→近鉄壷阪山) ※文武陵記述(高松山) 極彩色壁画で知られる高松塚の近くには、八角形墳で真の文武天皇陵とされる中尾山古墳、宮内庁が文武陵に比定する栗原塚穴古墳、高松塚と同類の壁画を持つキトラ古墳があります。それらをひとつずつ回り、歴史的価値を考えます。 6月9日(日) 飛鳥資料館→飛鳥坐神社→飛鳥寺 (近鉄橿原神宮前→橿原神宮前駅東口→明日香奥山・飛鳥資料館西→徒歩→飛鳥大仏→橿原神宮前駅東口→近鉄橿原神宮前) ※飛鳥社図 飛鳥資料館で古代史の重要遺跡を概観してから、この地に根づいた神祇と仏教の現場をめぐります。謎の多い酒船石遺跡へ足を延ばすかもしれません。 6月16日(日) 金峯山寺→櫻本坊 (近鉄吉野→千本口駅→吉野山上駅→千本口駅→近鉄吉野)  千本口・吉野山上駅間はロープウェイ ※金峯山寺図 大峯の山々を修行の場とする修験道とはなにか。中核である金峯山寺と、大峯山寺の護持院のひとつ櫻本坊で、桜の名所吉野山の知られざる姿を探ります。 7月14日(日) 安倍文殊院→上之宮遺跡 (JR近鉄桜井→桜井駅南口→安倍文殊院→桜井駅南口→JR近鉄桜井)※安倍文殊院図 安倍文殊院の、大きな獅子に乗る文殊菩薩像は快慶の手になる国宝です。境内には高松塚古墳やキトラ古墳と並ぶ精緻な横穴石室、文殊院西古墳もあります。聖徳太子が幼少期を過ごしたとされる上宮遺跡もすぐそこです。 9月8日(日) 多武峰(談山神社)→聖林寺 (JR近鉄桜井→桜井駅南口→談山神社→聖林寺→桜井駅南口→JR近鉄桜井) ※多武峰図 談山神社は藤原氏の祖、藤原鎌足をまつる寺でした。明治に神社となっても残る寺の跡を探り、帰路には聖林寺で国宝・十一面観音を360度全方向から拝観しましょう。 ※小雨決行(台風などが予想される場合は文化センターでの座学に変更) 便宜上、前期(4~9月)と後期(10~3月)に分けますが、随時参加を受け付けます(ただし受講料は6カ月単位)。なお8月は熱暑を避けるため、6月の第3日曜に振り替えます。   【後期予定】 10月「久米寺→橿原考古学研究所附属博物館」▽11月「長岳寺→黒塚古墳※地獄絵図開帳期間中」▽12月「大織冠鎌足神社→植槻八幡神社→郡山城」▽1月「大和神社+下池山古墳+西殿塚古墳」▽2月「宝山寺」▽3月「興福院→眉間寺跡」   ※早めにお申し込みください。定員になり次第、締め切ります。 ※写真は高松塚古墳壁画 

    全国紙元記者・編集委員、文化財ジャーナリスト 小滝 ちひろ

    全国紙元記者・編集委員、文化財ジャーナリスト 小滝 ちひろ

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    シルクロードの文化史

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    「シルクロード」という言葉に、私たち日本人は、憧憬を感じます。古来、大陸から文化を吸収してきたDNAがそう感じさせるのでしょう。 この講座では、かつてシルクロードに栄えたオアシスの多彩な文化を、考古学資料をひもときながら解説します。 それをふまえて日本文化の源流についても深堀りできればと考えています。   2024年4月~9月カリキュラム予定 4月5日    (金)     第1回    「シルクロード」の語源の新説 5月31日※ (金)    第2回      クロライナ王国の盛衰 6月7日    (金)     第3回    クチャ王国とキジル石窟 7月5日     (金)    第4回      中国とイランを結ぶオアシス トゥルファン 8月2日   (金)    第5回      シルクロードの商人 9月6日     (金)    第6回      シルクロードのタイムカプセル ※5月3日は休館日のため、5月31日に日程を変更しています ※カリキュラムは暫定的な予定でのため、変更の可能性もあります    写真は、スバシ故城

    龍谷大学世界仏教文化研究センター研究員、龍谷大学非常勤講師 橘堂 晃一

    龍谷大学世界仏教文化研究センター研究員、龍谷大学非常勤講師 橘堂 晃一

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    伊勢神宮成立の古代史 ―天照大神のこと―

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    天皇家の祖先神、皇祖神である天照大神をまつる伊勢神宮(三重県伊勢市)の成立は、わが国の古代王権の形成・天皇家の発祥にも関連する、古代史上の最も大きな課題です。 これに関する戦後の研究は、その時期を7世紀後半から末、天武・持統天皇ないしは文武天皇の時代に求める考えが古代史や上代文学の研究者らの支持を得て通説化しています。 ここでは壬申の乱と天照大神・神社神殿の造立時期・『皇太神宮儀式帳』「神庤(かんだち)」所伝の分析などから、通説の妥当性について検討し、新たな伊勢神宮成立史を提示します。   2023年10月~2024年3月【カリキュラム予定】   4月6日(金) 壬申の乱と天照大神 5月31日(金)※ 壬申の乱と神武天皇陵 6月7日(金) 神社神殿の造立と伊勢神宮の神郡(神評)設定 7月5日(金) 『皇太神宮儀式帳』の「神庤(かんだち)」から神宮成立を考える① 8月2日(金) 『皇太神宮儀式帳』の「神庤」から神宮成立を考える② 9月6日(金) 伊勢神宮、文武天皇二年(698)成立説の検討 ※5月3日(金)休館日のため、5月31日(金)に変更しています

    元龍谷大学文学部教授、博士〈文学〉 平林 章仁

    元龍谷大学文学部教授、博士〈文学〉 平林 章仁

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    必見!関西の文化遺産巡り

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    京都府をはじめ奈良県、滋賀県など関西の文化遺産を訪問する現地講座です。一般的に知られる国宝や世界遺産から、知名度は低いながらも珠玉と評価される文化遺産まで、幅広く参拝、見学をいたします。通常は非公開の文化遺産も。琵琶湖疏水史跡、宇治平等院などを訪れる盛りだくさんの行程です。 ■日程・内容 第1回 4月12日(金) 琵琶湖疏水史跡と並河靖之七宝記念館 東山蹴上の琵琶湖疏水史跡を訪ねます。宮廷建築家が設計した九条山浄水場ポンプ室や南禅寺水路閣やインクラインなどを巡ります。そして明治時代に活躍した七宝焼工芸家、並河靖之の自邸を訪ねます。今回は通常非公開の二階座敷を見学します。 京都市営地下鉄東西線「蹴上」駅改札口前9:30集合 第2回 5月13日(月) 聖母女学院本館と石峰寺 聖母女学院本館は、明治41年(1908)に旧帝国陸軍16師団本部として建てられた建造物です。外観は古典様式の意匠でまとめられており、室内の装飾は簡素ながらも、さまざまな趣向が凝らされています。京都でも数少ない大型煉瓦建築の内部を見学します。ご希望される方は、黄檗宗寺院で伊藤若冲コーディネートの石仏が展開する石峰寺をご案内いたします。 京阪本線「藤森」駅北改札前  9:40集合                   第3回 6月11日(火) 宇治平等院と宇治上神社 浄土信仰が極まる世界遺産平等院。近年誕生した展示施設、「鳳翔館」は、平等院の彫刻、絵画、工芸が一体化し、文化遺産の集積空間として完成しました。鳳凰堂内部拝観と合わせての参拝となります。併せて同じく世界遺産であり、現存する最古の神社建築「宇治上神社」に参拝します。 京阪宇治線宇治駅改札口前 13:00  ※7月以降は5月中に決定します。見学先は、相手様のご都合により、可能な日時が限られる場合がありますので、日程の変更や、入れ替えなどが生じることがあることをご了承ください。通常は非公開の見学もあるため、事前に人数の確定が必要な場合もありますので、ご欠席の場合は必ず文化センターまでご連絡ください。

    京都産業大学・日本文化研究所・上席特別客員研究員 二村 盛寧

    京都産業大学・日本文化研究所・上席特別客員研究員 二村 盛寧

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    千四百年の封印~聖徳太子の謎に迫る  後期 いよいよ聖徳太子の神道改革が登場

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    厩戸王は何故聖徳太子と崇められるようになったのか。 その謎に迫ることで、千四百年の封印が解かれ、日本古代史は全く新たな様相を示すことに成る。 『隋書』「俀国伝」に「天、未だ明けざる時、出でて政を聽き、跏趺して坐す」とあり、六世紀末まで大王の祭祀は夜中に行われていたことが分かる。 太陽神天照が主神だったら、それはあり得ないのではないか。 七世紀初頭に神話や建国史が改変されており、どう改変されたかの謎を解明すれば、何故厩戸王が聖徳太子とされたかという謎も解明できる。 この問題意識で『千四百年の封印 聖徳太子の謎に迫る』(社会評論社、筆者はやすい)は書かれた。 これが私の古代史研究の原点である。 もう一度原点に戻って、その後の研究の発展を踏まえて、アップデートすることにする。 【後期6回】(2024年4月から) 1.小妻国と磐余彦の建国説話 木花咲耶比売が建てた小妻国出身の磐余彦一族が東征して大和政権を樹立した。 2.邪馬台国論争と筑紫倭国の盛衰 邪馬台国は正しくは山門国で筑紫倭国の中心だったが、四世紀中頃、熊襲(くまそ)に滅ぼされた。 3.四世紀英雄時代の再現 四世紀は「空白の世紀」ではなく、景行天皇、ヤマトタケル、神功皇后などの英雄の世紀。 4.五世紀覇王・聖王・悪王 大王は覇王・聖王・悪王の性格を持つ必要があった。応神・仁徳・雄略が代表する。 5.謎の継体・欽明王朝 継体で王朝交替はあったのか、欽明朝の成立期に内乱はあったかなど歴史の謎に迫る。 6.仏教伝来と聖徳太子の神道大改革 欽明朝の仏教伝来は本当か、神道大改革で太陽神信仰の国が誕生か、聖徳太子の役割は。 □10月以降も半年単位で続編を予定しています。   ※前期6回(2023年10月~2024年3月)は、①梅原日本学の意義と限界 ② 天皇号の成立と天御中主神③三貴神の誕生と天降り④須佐之男命との 宇気比⑤須佐之男命の狼藉と出雲の建国⑥大国主命物語――で実施しま した。  

    哲学者 やすいゆたか

    哲学者 やすいゆたか

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    魅力再発見!関西の文化財

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    本講座は、2023年9月まで実施してきました「魅力再発見~京都の文化財」の対象地域を関西各県に拡大し講義する講座です。 古代建築物や仏像彫刻が豊富な奈良県にはじまり、関西各県の文化財を紹介してまいります。 【講 座 内 容】2024年4月~9月 第1回 4月16日(火) 奈良の史跡・文化財 ※この日のみ15時~16時半開催です 西ノ京の唐招提寺を中心に講義します。国宝鑑真和上像を切り口に鑑真和上と唐招提寺設立にまつわる考察や近年解体修理された金堂や唐招提寺に伝わる諸仏について紹介します。また同時期に作られた史跡「頭塔」についてもお話しします。 第2回 5月21日(火) 奈良の史跡・文化財 西ノ京、薬師寺や新薬師寺および奈良市郊外の円成寺について講義します。白鳳時代の建築や仏像彫刻から成る薬師寺と十二神将で有名な新薬師寺、そして若き運慶の傑作、大日如来坐像の祀られる円成寺を紹介します。 第3回 6月18日(火) 桜井市・宇陀市の文化財 国宝十一面観音立像の聖林寺、渡海文殊群像の文殊院、日本で唯一木造十三重塔の談山神社など桜井市の文化財を紹介します。そして国宝建造物、仏像彫刻の豊富な女人高野室生寺を紹介します。 第4回 7月16日(火) 滋賀県大津市の文化財 大津市所在の文化財紹介です。天台の古刹三井寺や坂本日吉大社や公人屋敷さらには旧竹林院庭園などを紹介します。また近代の住宅建築、重要文化財の蘆花浅水荘、堅田の磯目氏庭園などを紹介します。 第5回 8月20日(火) 滋賀県東近江地方の文化財 江戸時代から近代にかけて建てられた近江商人屋敷が数多く現存する五箇荘や近江八幡市内のホフマン窯遺構の中川煉瓦、明治時代の遺構建築、近江八幡ユースホステルなど湖東の文化財紹介です。 第6回 9月17日(火) 滋賀県湖東・湖北地方の文化財 彦根市内の近代建築や江戸時代から続く足軽組屋敷など文化財豊富な彦根市を紹介します。そして、長浜市木ノ本地区に残る十一面観音菩薩像を中心とした仏像彫刻を紹介します。  

    京都産業大学・日本文化研究所・上席特別客員研究員 二村 盛寧

    京都産業大学・日本文化研究所・上席特別客員研究員 二村 盛寧

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    明治天皇の伝記を読み解く ~少年時代と西郷、大久保・木戸  ―宮内省編纂資料から

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    4月14日開講!〈明治天皇の伝記を読み解く〉前期6回、後期6回 明治天皇没後から編纂が始まり、大正時代には編纂が終わっていたのに、長く非公開だった『明治天皇紀』。 明治百年の記念行事の一つとして公刊された(全12巻+索引1巻、吉川弘文館)。 さらに編纂過程で行われた関係者からの聞き取りも、宮内庁書陵部の堀口修氏監修により『臨時帝室編修局史料 「明治天皇紀」談話記録集成』(全9冊、ゆまに書房)として出版された。 これらの史料を中心に「明治時代」の国家と社会、権力者と民衆などを浮かび上がらせます。 ・講義予定 <前期> 第1回 『明治天皇紀』の編纂と公刊 第2回 誕生 第3回 少年時代と西郷 第4回 大久保・木戸と天皇 第5回 自由民権運動と対峙して 第6回 行幸啓というお披露目 ※10月からは後期(2023年10月~24年3月)が始まります。 <後期予定> 第7回 立憲政治と天皇▽第8回 初めての戦争と大本営▽第9回 日露戦争と天皇▽第10回 帝国と皇帝▽第11回 病気と天皇▽第12回 死没と国家・社会  

    佛教大学歴史学部名誉教授 原田 敬一

    佛教大学歴史学部名誉教授 原田 敬一

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    近世の天皇と朝廷

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    信長・秀吉の時代から江戸時代を経て、明治維新に至る三百年近くの時期を対象として天皇と朝廷の役割を探ります。 江戸時代の天皇と朝廷といえば、「禁中幷公家諸法度」によって縛られ、京都御所の中に封じ込められていたイメージがありますが、実際はどうだったのでしょう。 権力も財力もない天皇と朝廷が、三百年近くにわたって存続しえた理由について考えます。   ★2024年4月~9月のスケジュール★ [近世の天皇と朝廷Ⅰ] 1.4月3日(水)    近世の天皇と皇族 2.5月1日(水)    近世の朝廷と公家  3.6月5日(水)    朝廷官位制度 4.7月3日(水)    朝廷運営制度 5.8月7日(水)    朝廷と織田信長 6.9月4日(水)    朝廷と豊臣秀吉 ★2024年10月~2025年3月のスケジュール★ [近世の天皇と朝廷Ⅱ] 7.10月2日(水)    平安京内裏と近世の禁裏  8.11月6日(水)    朝廷と徳川家康 9.12月4日(水)    朝廷と徳川幕府―関ヶ原合戦から元禄期― 10.1月22日(水)※朝廷と徳川幕府―享保から寛政時代―   ★第4週へ変更 11.2月5日(水)    朝廷と徳川幕府―化政期から幕末― 12.3月5日(水)    明治維新と近代天皇制 ※カリキュラムは1年分表記。お支払いは、6ケ月分ずつです。  

    国際日本文化研究センター名誉教授 笠谷 和比古

    国際日本文化研究センター名誉教授 笠谷 和比古

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    基礎から学ぶ 弥生時代 古代史入門講座

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    弥生時代とはどのような時代だったのか? 発掘成果をもとに弥生文化や稲作の実態を読み解きます。 弥生人はどこから来たのか、古墳時代との繋がりは? 銅鐸(どうたく)とは何か?  研究の最前線と諸説をわかりやすく解説する入門講座です。各回独立したテーマです。 各回カラー冊子のレジュメを無料配布! ★2024年度4月~9月全6回 (各回第4日曜日10:30~12:00) 第1回 4月28日(日) 総論 弥生文化の特徴と暦年代 第2回 5月26日(日)   弥生水田の研究、最前線 第3回 6月23日(日) 弥生集落の研究、最前線 第4回 7月28日(日) 弥生墳墓の研究、最前線 第5回 8月25日(日) 銅鐸(どうたく)とは何か 第6回 9月22日(日) 遺跡から読み解く弥生の風景   【詳 細】 第1回 2024年4月28日(日) 10:30~12:00 「総論 弥生文化の特徴と暦年代」  貝塚時代(縄紋時代)から古墳時代への流れの中、東京の弥生町遺跡から弥生土器が発見され、コメ作り開始の歴史が研究され始めました。当初、始皇帝の中国統一による難民などが弥生渡来人とされました。しかし近年、コメ作りが縄紋後期にさかのぼり、その開始は紀元前1000年頃とわかってきました。古墳時代との境界には庄内期がはさまり、終焉は紀元200年代、邪馬台国女王卑弥呼登場の頃です。   第2回 2024年5月26日(日) 10:30~12:00 「弥生水田の研究、最前線」  縄紋文化にコメ作りはどう定着していくのか? 弥生の稲作技術とは? 北部九州に上陸した渡来弥生人は急速に東進し、日本海ルートと太平洋ルートで青森まで進んだとされましたが、その歩みは近畿・東海への浸透に400年以上かかることもわかってきました。石包丁による穂積み刈り、鉄鎌による稲刈りの違いは?   第3回 2024年6月23日(日) 10:30~12:00 「弥生集落の研究、最前線」  平地に定住した弥生人は拠点集落を中心に衛星集落に分岐、交易のネットワークをつくり出します。石器素材などの流通、婚姻圏の確立です。ところが、外交による鉄器獲得が必要になると、ネットワークは崩壊、弥生集落は環濠を埋め、解体してゆきます。高地性集落とは何か? 倭国乱と邪馬台国連合成立までを検討します。   第4回 2024年7月28日(日) 10:30~12:00 「弥生墳墓の研究、最前線」  縄紋集落は村ごとに土壙墓をつくり、弥生集落に引き継がれます。北部九州ではカメ棺墓群が、近畿では一族ごとに区画された方形周溝墓(ほうけいしゅうこうぼ)群でした。ところが、弥生時代後期になると、一族墓のなかに大きな個人墓が登場、古墳の萌芽がみられます。しかし、古墳時代になると村の共同墓地はなくなります。   第5回 2024年8月25日(日) 10:30~12:00 「銅鐸(どうたく)とは何か」  中国や半島で家畜の首につるしたベルはわが国に伝わって銅鐸となりました。当初の銅鐸は大阪で作られ、縄紋の影響を受けているという説、否定する説が論争されます。また、最後の銅鐸は集落外に埋め捨てられたり、破壊されて小片で発見されます。銅鐸祭祀をやめた理由の諸説を検討します。出雲の銅鐸群は佐賀で作られた? 銅鐸鋳造と型式の基礎知識、起源と終焉の謎にせまります。   第6回 2024年9月22日(日) 10:30~12:00 「遺跡から読み解く弥生の風景」  登呂遺跡・吉野ケ里遺跡・池上曽根遺跡・青谷上寺地(あおやかみじち)遺跡など、全国の有名弥生遺跡の発掘成果や出土品を紹介、弥生文化の特質と研究の歩みを解説します。弥生時代のなかに九州から東北まで画一的な文化が形成された? 古墳文化との違いは? 鉄器はどの程度普及した? 諸説を検討します。  

    日本考古学協会会員 西川 寿勝

    日本考古学協会会員 西川 寿勝

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    藤原氏と天皇  ~Ⅳ 覇権への道~

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    わが国では飛鳥時代以来、都を舞台にさまざまな歴史が展開されてきました。 政争に勝利して歴史に名を残した者がいれば、敗者となって消えていった者も少なくありません。その裏には、陰湿な策謀や人びとの思惑が重なり合っており、先入観にとらわれずに歴史を直視すると、思いもかけぬ真実が見えてくるはずです。 今期は、藤原一族の弱体化をテーマに、政治や社会・宗教・文化の深層に秘められた真の歴史を資料に即して究明します。   ★2024年4月~9月のカリキュラム★ ① 4月25日 (第4木曜) 内麻呂の手腕ー真夏と冬嗣ー ② 5月23日 (第4木曜) 冬嗣の賭けー橘嘉智子の立后ー ③ 6月27日 (第4木曜) 承和の変ー平安朝の“不比等” ④ 7月25日 (第4木曜) 幼帝の出現~藤原良房と清和天皇~ ⑤ 9月26日 (第4木曜) 春日斎女~藤原氏の“斎王”~ ※2024年8月は休講して、9月に変更しています。

    京都女子大学名誉教授 瀧浪 貞子

    京都女子大学名誉教授 瀧浪 貞子

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